EcoFlow Technology Japanが新製品「R500」を発表
EcoFlow Technology Japan株式会社が、災害時の緊急電源として活躍するポータブル電源「R500」を発表しました。この新製品は、最大500Wの出力と400Whのバッテリー容量を備え、非常時のみならず、普段使いとしても非常に便利です。2022年12月初旬から日本市場に出荷が開始されています。
R500の特長
R500は、特にその高いコストパフォーマンスが魅力です。軽量でありながらも、高い出力を実現しているため、幅広い用途で活用が可能です。以下にその主な特徴をまとめました。
- - クラス最速の充電速度:2個のACアダプターを使うことで、0%からフル充電までわずか3.5時間というスピードを実現。
- - 多機能性:スマートフォン、無線LAN、LED照明などへの供給も可能で、災害時の電源確保に最適です。
- - 軽量化と高剛性:本体重5.2kgで持ち運びしやすく、キャンプなどのアウトドアシーンでも利用できます。
- - 視覚的な状態表示:充電状況や出力電力など、直感的に確認できるステータスパネルを搭載。
- - 充電・給電が同時:利用シーンの幅を広げる同時充電・給電機能。
- - 自動ブレーカー機能:異常な入出力時に自動でカットオフ。
使いやすさに配慮した設計
R500は、ACコンセントを2口、USB-Aを4口、60W USB Type-Cを2口、さらに車載ソケットも1口設けており、多彩なデバイスに対応。特に1000Wのサージ出力が性能の高さを証明しており、ドローンや高出力機器への対応が可能です。
バッテリーは三元素リチウムイオンを使用し、500サイクル以上の長寿命を誇ります。また、温度環境に応じた使用が可能であり、-20℃から65℃の範囲で安定して稼働します。日常生活でも活躍することが期待されます。
EcoFlow Technologyの背景
エコフローは、DJI出身のエンジニアが多く在籍するポータブル電源の最先端企業です。彼らは軽量で安全なバッテリー開発を手掛け、次世代の電力ソリューションとして注目を集めています。特に、同社は世界のドローン市場で大きなシェアを持つ実績があり、その技術がR500にも活かされています。
今後の販売について
「R500」は、ビックカメラやヨドバシカメラで先行発売が開始されており、今後も正規取扱店で順次販売が展開される予定です。興味のある方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
EcoFlow Technology Japan公式サイト
災害対策やアウトドア活動のために、柔軟に使えるポータブル電源の導入を検討してみてはいかがでしょうか。R500は、現代のライフスタイルに欠かせないアイテムとなることでしょう。