ホテル日航東京が自営の従業員食堂を開設し新たな魅力を提供

ホテル日航東京が自営の従業員食堂『Chef's Club』をスタート

2023年4月、東京都港区台場にあるホテル日航東京は、従業員の食堂を自営化し新たなレストラン「Chef’s Club」をオープンします。これまで外部に委託していた食堂運営を見直し、ホテルのレストランシェフたちが直接担うことで、従業員に対するよりヘルシーで美味しい食事の提供が実現します。

新ブランドコンセプトに基づく取り組み

この新たな試みは、ホテル日航東京が掲げるブランドコンセプト「しあわせのリンク＆スマイル」に基づいています。従業員たちが心から笑顔になれるようなサービスを目指した結果、自営化に至りました。これにより、毎日変わる日替わりメニューを導入し、従業員はスタミナ系A定食とヘルシー系B定食をそれぞれの好みに応じて選ぶことができます。

環境への配慮と料理人の育成

「Chef's Club」は、各レストランが使用する食材を有効に活用する仕組みを取り入れています。この取り組みによって、客室やレストランで出る食材の廃棄量が削減され、環境に配慮した運営が実現します。また、この食堂は若手料理人の育成の場にもなるため、未来のシェフたちにとっても貴重な経験を積むことができる環境が整います。

アクセスと施設概要

ホテル日航東京は452室を有し、東京臨海新交通「ゆりかもめ」の台場駅から直結しています。新橋駅からはわずか15分、豊洲駅からは16分でアクセス可能。さらに、東京臨海高速鉄道「りんかい線」の東京テレポート駅からも徒歩10分という好立地です。東京テレポートへの無料シャトルバスも運行されており、利便性も魅力です。

このような新たな取り組みを通じて、ホテル日航東京は従業員の幸福度向上と持続可能な食文化の発展を目指しています。これからも、ホテルの魅力を一層高めるための努力を続けていくことでしょう。

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