新たなドローン教育
2026-04-02 11:35:09

ドローン業界を支える新しい教育インフラ、DECインストラクター制度の誕生

ドローン業界の新たな教育インフラが誕生



最近、ドローンの安全運航や事故対応に必要な応急手当を学ぶための新しい制度が設立されました。株式会社ダイヤサービスが推進する「DECインストラクター資格制度」では、全国のドローンスクールにおいて、この重要なスキルを教える資格を持つインストラクターを育成する取り組みが始まっています。これにより、ドローン運航者が事故発生時に迅速に対応できる人材を育てていくことが期待されています。

ドローンでの応急手当教育の必要性



ドローンの導入が進む中で、安全運航が求められています。航空法第132条の90では、ドローン運航者に対して事故時の救護措置が義務付けられています。しかし、現状ではドローン関連の教育機関で応急手当の実技トレーニングが規定されていないという矛盾が存在します。このため、実際にドローンを運用する人々が事故現場で適切な応急手当が行えないという危険な状況が続いているのです。

DECインストラクター資格制度の概要



新たに設置されたDECインストラクター資格は、受講者がドローン運用に必要な応急手当を学ぶためのプログラムを運営できる権利を与えます。ドローンスクールの講師がこの資格を取得するためには、特定の専門プログラムを受講し、学科・実技試験をクリアする必要があります。具体的には3日間の講習を経て、学科試験で90点以上を取得し、実技試験でも全評価項目に合格しなければなりません。また、資格を維持するためには年に1回のスキルチェックが求められます。

DECプログラムとは



DEC(Drone Operations Emergency Care)プログラムは、ドローン試行中に発生するさまざまな事故に備えるためのトレーニングです。プログラムを受講することで、受講者は初動対応を効果的に行えるようになります。講習は2時間の体験講習(DEC Intro)と、7.5時間の本講習から構成され、修了者にはDEC Crew認定証が発行されます。

さらに、株式会社ノーベルのように、他のドローンスクールでもDECが正式にメニューとして採用される動きが進んでいます。これはドローン業界全体の品質向上に向けた重要な一歩です。

業界への影響



代表取締役の戸出智祐氏は、今回の取り組みについて「時間をかけて考えた末に、適切な仕組みがなければDECが広まらないと認識しました。制度設計を行い、品質が担保される教育を広げることで、ドローン業界の安全性を向上させていくことが最大の目的です」と述べています。これにより、ドローン産業の現場で即戦力となる人材が増加すると期待されています。

受講のメリット



DECインストラクター資格を取得することで、自校や他のドローンスクールに向けた有償講習を開催することが可能です。また、人的資源の開発においては、国の支援助成制度も活用でき、新たなサービスメニューの拡充が見込まれています。

まとめ



ドローンを安全に運用する上で、応急手当の知識は欠かせません。「DECインストラクター資格制度」は、今後のドローン業界において重要な役割を果たすことでしょう。事故対応能力を持つドローン運航者の育成は、業界全体の安全性向上に寄与する重要な施策なのです。


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会社情報

会社名
株式会社ダイヤサービス
住所
千葉県千葉市花見川区朝日ケ丘5-27-28畑町ビル3階
電話番号
043-310-3454

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