ダイワコーポレーションとColosseum Corporationの業務提携
日韓の物流業界に新しい風を吹き込む業務提携が結ばれました。物流サービスを展開する株式会社ダイワコーポレーション(以下、ダイワ)と、韓国の先進的なDX物流企業であるColosseum Corporation(以下、コロセウム)が手を組み、両国の物流協力を強化することを目指しています。
この提携により、両国間の物流ネットワークを構築し、国境を越える物流をより安定的かつ効率的に行える体制を目指します。特に、保管、出庫、運送、ラストマイル、通関など、物流の全ての段階での協力体制を確立し、データを活用した運営の専門性を高めることが合意されています。
業務提携の背景とコロセウムの取り組み
コロセウムは、2019年に設立された企業で、なかでもAIを活用した倉庫管理システム「Colo AI」を基に、韓国内外で50以上の物流センターを展開している企業です。空き施設を利用して高性能な物流ハブを構築し、無駄な労働力を活用するというモデルが評価されています。
昨年、日本法人も設立し、急成長している日本のEC市場への進出を果たしました。今後本提携では、コロセウムの「Colo AI」をダイワの物流拠点に導入する計画があり、効率的な運営が期待されています。
新たな物流環境の構築
両社は提携により、K-POPや韓国美を代表するK-ビューティーといった成長市場における物流業務の拡大を図ります。多様なSKU、少量多頻度の出荷、スピーディな在庫回転を支えるためのシステム的運営が鍵となるでしょう。両社は、物流の質とリードタイムを安定的に保つ物流環境の整備に乗り出します。
さらに、ダイワの曽根社長は「相互の強みを生かし、国際物流の持続可能なモデル構築に力を入れる」と述べ、両国の物流業界の現状を超えたパートナーシップを志向しています。
終わりに
ダイワコーポレーションは、1976年に設立以来、関東を中心に物流拠点を設け、多様な物流ニーズに応えています。75周年を控えた同社は、地域貢献や社会貢献活動にも積極的に取り組み、さらに高みを目指した物流サービスの提供を続けています。今後の展開に注目が集まるこの提携により、日本と韓国の物流がどのように革新されるのか、期待が高まります。