長野県軽井沢に日本ワーケーション協会の新拠点が登場
近年、リモートワークやワーケーションが注目を集めている中、一般社団法人日本ワーケーション協会は新たな活動拠点を長野県軽井沢に開設しました。この拠点は「軽井沢リゾートオフィスラボ」と名付けられており、併設されているウエルラボ軽井沢内に位置します。
新たなリゾートオフィス研究の拠点
この軽井沢拠点は、主に研究拠点として利用され、リゾートオフィスの一般的な特性やワークパフォーマンスとの関係性を探求します。具体的には、創造性やウエルネス環境がどのように仕事の成果に影響を与えるのかを研究し、また、新規事業の開発やビジネスマッチングの仕組みを構築します。
さらに、次世代のワーケーションモデルについても研究することで、地域に新たな価値を創出し、より良いワーケーションの環境を提供することを目指しています。
戦略拠点としての役割
日本ワーケーション協会はこの拠点を、北陸・信越地方の重要な戦略拠点として位置づけています。この地域は、2024年に敦賀市(福井県)までの北陸新幹線延伸が予定されており、ますます多くの人々がアクセスしやすくなることが期待されています。
軽井沢は、周辺の自治体を含む大軽井沢経済圏のゲートウェイとして機能し、さらには北陸新幹線経済圏とも連携していくことで、地域の経済活動が活発化していくと考えられています。2025年には大阪・関西万博の開催も控えており、このエリアでのワーケーションの需要は高まる一方です。
豊かなワークスタイルの実現に向けて
北陸・信越地方でもワーケーションが豊かなワークスタイルやライフスタイルを実現する手段として広がることが期待されており、日本ワーケーション協会はその活動に注力していきます。協会は、北海道や九州にも新たな拠点を開設する計画を持ち、リモートワークやワーケーションによる地方創生を推進する姿勢を示しています。
一般社団法人日本ワーケーション協会は、リモートワークやワーケーションを通じて、地方の独自性を活かした企業や地域を増やし、豊かなワーク&ライフスタイルの実現を目指しています。協会の活動を通じて、共に新しいライフスタイルを社会に根付かせることが期待されています。
詳しい情報は、協会の公式ウェブサイト(
こちら)からご覧いただけます。
問い合わせ先
本リリースに関する問い合わせは、以下のメールアドレスまでご連絡ください。