2024年11月12日(火)に、(株)Shizen Connectおよび自然電力(株)の松村宗和氏を招いて行われるセミナー「Shizen Connectのビジョンと次の一手」では、仮想発電所(VPP)の役割について深く掘り下げます。近年、電力管理の重要性が増してきており、家庭用蓄電池やエコキュート(エコキュートは、電気でお湯を沸かすヒートポンプ給湯機)、電気自動車(EV)を駆使した低圧リソースの需要応答(DR)が注目されています。これにより、我々はより効率的で持続可能なエネルギー利用を実現することが可能となります。
セミナーの内容
このセミナーでは、VPPがどのようにして実証フェーズを終え、社会に実装されているのかを紹介します。Shizen ConnectのVPPプラットフォームは、家庭用の蓄電池制御で東京ガスや東京電力EPに、また系統用の蓄電池制御は大阪ガスの基盤に採用されています。さらに、不動産や交通業界でも運用支援を行っており、その成功事例も多岐にわたります。講演を通じて、松村氏は自社のプラットフォームの特長や、今後のビジョンを具体的に説明します。
セミナーの流れ
本セミナーでは以下のような内容で進行されます。 1. 会社紹介 2. VPP事業概要 3. Shizen ConnectのVPPプラットフォームの説明 4. 具体的な導入事例 5. 目指すビジョンと今後の展望 6. 質疑応答と名刺交換
受講方法
受講方法は多様で、会場での参加、Zoomウェビナーを利用したライブ配信、さらにアーカイブ配信も用意されています。アーカイブは2週間にわたり自由に視聴できるため、多忙な方でも都合に合わせて学ぶことができます。
SSKについて
このセミナーは新社会システム総合研究所(SSK)による講座です。SSKは1996年に設立され、法人向けのビジネスセミナーを年間約500回も企画・開催しています。セミナーの目的は、ハイレベルな経営戦略やマーケティング情報、テクノロジー情報を迅速に提供し、事業チャンスを創出することにあります。これまでの経験を活かし、常に最先端の情報を発信し続けるSSKは、企業の戦略パートナーとしての役割を果たしています。
最後に
Shizen Connectとそのビジョンに興味がある方は、ぜひセミナーへの参加をご検討ください。家庭用エネルギー管理の未来を担うVPPの実装は、私たちの生活に大きな変革をもたらすでしょう。新しい発見とともに、持続可能な社会を築くための知見が得られる貴重な機会です。