人材育成の効果測定を学ぶ！インターンシップイベントの成功報告

人材育成インターンシップの成果と未来

2025年11月15日、東京都中央区に位置する「人事図書館」において、『人材育成インターンシップ（効果測定編）』『人材育成インターンシップ（効果測定編）〜2時間で研修企画を体験する〜』が開催されました。主催は株式会社Trustyyleで、フューチャー株式会社の赤坂優太氏と一般社団法人経営学習研究所の稲熊圭太氏を講師に迎え、参加者に具体的な研修の効果測定方法を教えるプログラムが展開されました。

このイベントは全3回にわたる連続講座の最終回として位置づけられ、参加者が実践的な知識を学ぶための場となりました。人事図書館は「仲間と学びで、未来を拓く」という理念のもと、人事担当者が直面する課題解決の手助けを目的としているため、参加者にとってこのイベントは非常に有意義なものでした。

研修効果測定の重要性

研修の効果を測定することは、人材育成における重要な要素です。「研修を行ったけれども、その成果をどう評価すればよいのか？」という疑問は、多くの人事担当者が抱える悩みです。この課題に対し、人事図書館では研修設計の基本から応用までを学べる機会を提供し、実践的な視点からのアプローチを重視しています。特に「効果測定」に焦点を当てた今回のイベントでは、その実践的方法論が具体的に紹介されました。

登壇者のご紹介

赤坂氏は、フューチャー株式会社での11年の経験を持ち、組織開発や人材育成のプロフェッショナルです。彼は、新人研修のリーダーとして脈々とした成果を上げてきました。稲熊氏もまた、17年間にわたり人材育成に携わってきた専門家であり、自己実現をテーマにした学びの場を提供しています。両者の経験を基にした講演は、参加者に新たな気づきを与えるものでした。

参加者からの反響

イベント終了後に行われたアンケートでは、参加者から非常に高い評価が寄せられました。具体的には、効果測定の具体的な設計方法についての理解が深まったとの声が多く、特に「設計の大切さ」や「ステークホルダーへの意識」について多面的に学べたという意見が目立ちました。参加者からは、以下のような具体的な感想が寄せられています。

- 「もやっとしていたことが、明確に言語化され、非常に感謝しています。」
- 「研修の外部設計と内部設計に立ち返りながら評価する方法が理解できました。」
- 「リラックスした雰囲気で、学びやすかった。設計の重要性を再認識しました。」

これらの声は、彼らが得た学びがすぐに実用に生かせる内容であったことを示しています。

今後の展望

本イベントは、体系的な学びと実践的スキルを求める人事・HR関係者に向けて提供された内容であり、特定のテーマを深く掘り下げる形式の講座が今後も続く予定です。人事図書館は、引き続き多様な人事領域に関するイベントを計画・実施し、コミュニティの活性化に努めていく方針です。

人事図書館は、2024年4月1日に東京人形町にオープンしたばかりで、2500冊以上の人事関連書籍と700名以上の会員を有するコワーキングスペースです。今後も価値ある学びの場を提供し続け、人事担当者の知識の深化を図ります。