人生を動かす学び直しの力—デイトラの受講生表彰式が感動を呼ぶ

人生を動かす学び直しの力—デイトラの受講生表彰式

2025年4月5日、株式会社デイトラが主催する「デイトラ Awarding Ceremony 2025」が日比谷スカイカンファレンスで開催されました。このイベントはデイトラの創業5周年を記念して行われ、200名以上の受講生や関係者が集まりました。受講生たちの学びによってキャリアやライフスタイルが大きく変わった20名を表彰し、会場は熱気に包まれました。

創業からの成長

デイトラは「未経験でも、迷わず、楽しく学べる」を理念に、2020年4月に設立。広告費に頼ることなく、受講生一人ひとりの努力と成果がSNSでの口コミに繋がり、2025年1月には累計受講生数が3万人を超えました。この成長の背後には、多くの受講生がリスキリングを通じて活躍している姿があります。

「デイトラ Awarding Ceremony 2025」では、未経験からのキャリアチェンジや、副業から起業、育児と学びの両立といったテーマで、受講生たちの実績を表彰。その受賞者たちの物語は、参加者にとって大きな励ましとなりました。

イベントの内容

イベントには、ゲストとして株式会社Another Worksを招き、「今、地方で求められているIT人材とは」というテーマでトークセッションも行われました。これにより、参加者は今後のキャリアに対する視野を広げる機会を得ました。

懇親会では、受講生たちが互いに学びの成果やキャリアの悩みを分かち合い、貴重な交流の場が提供されました。また、SNS上での反響も大きく、「#デイトラ」や「#5周年」といったハッシュタグで100件以上の投稿が寄せられました。

受賞者のスピーチ

特に印象的だったのは、最優秀賞に選ばれた4名のスピーチです。彼らはそれぞれのキャリアでの葛藤や挑戦を語り、自分らしいキャリアを切り拓くための学びの価値を強調しました。年齢や職業は異なりますが、「自分の力で未来を変えたい」という共通の思いが、彼らの成長を支えたことが伝わりました。

- キャリアチェンジ部門：看護師からサーバーサイドエンジニアに転身したたかなしさんは、「エラーの原因をクイズのように楽しむ」学びのプロセスを振り返りました。
- キャリアアップ部門：美容師からWebデザイナーへとシフトしたあやちょさんは、育児との両立を経てフリーランスとして成功を収めました。自信を持てた一年を振り返り、参加者に勇気を与えました。
- アントレプレナー部門：副業から始めたShopifyエンジニアのあきひろさんは、家族の夢を実現するための努力を語りました。彼の姿勢は多くの共感を集めました。
- ライフチェンジ部門：大学進学が難しいと言われたこんかいさんは、高校時代にデイトラを受講し、自らの力で収益を上げながら学業を両立。彼の実体験は多くの人々に希望を与えました。

今回の表彰式は、様々な境遇にある受講生たちが学びを通じて人生を変えた証ともなりました。彼らが切り拓いてきたキャリアの変化は、デイトラが目指す「誰もが学びによって人生を変えられる」というビジョンの具現化でもあります。

今後の展望とコミュニティの形成

このイベントを契機に、受講生たちの間に新たなつながりが生まれました。参加者からは「自分も何かを始めたくなった」という声が多く寄せられ、学びの連鎖が期待されています。デイトラは、これを一過性のイベントとして終わらせるのではなく、今後も「学びの成果が社会に広がる機会」を創出していく方針で、受講生のストーリー発信や地域連携型の取り組みを検討しています。