元ムエタイ王者・武田幸三氏による講演「覚悟の持ち方」開催レポート

4月11日、武田幸三氏の講演「覚悟の持ち方」

2024年も多彩な活動を展開する一般社団法人日本優良ビルダー普及協会（JGBA）は、4月11日（金）に元ムエタイチャンピオンである武田幸三氏による講演「覚悟の持ち方」をリアルとオンラインで同時開催しました。このイベントには合計で30名が参加し、武田氏の貴重な体験と知見を直接聞くことができました。

武田幸三氏の現役時代とメンタルの鍛え方

当日の講演では、武田氏がキックボクシングでの成功を収めた後、初めてムエタイに挑戦した際の恐怖や挫折について率直に語られました。彼は、自分のメンタルを再構築し、どのようにしてチャンピオンへと成長したのかを具体的なエピソードを交えてシェアしました。また、次世代の育成において大切にしている考えや実践していることについても語り、参加者の心をつかむ内容でした。

自宅購入の体験と顧客視点

JGBAの田島亮代表理事が進行役を務め、武田氏が自宅を購入した際の経験やその中で感じた顧客としての視点についても触れられました。武田氏は自身がスポーツジムを経営している立場から、経営者としての信条や育成に対する熱い思いについて述べました。また、現役時代のデビュー戦の思い出など、格闘技ファンのみならず多くの参加者にとって引き込まれる興味深いエピソードが連続しました。

サイン色紙と懇親会

講演の後、参加者には武田氏のサイン色紙が配布されるなど、貴重な思い出を持ち帰る機会がありました。また、懇親会も開催され、異なる業界の参加者同士が交流する場となりました。これにより、参加者は武田氏の人柄に触れるだけでなく、同じ志を持つ仲間たちとのつながりを深めることができました。

武田幸三氏のプロフィール

1972年生まれの武田氏は、大学時代に観たK-1の試合に感化され、キックボクシングを始めます。1995年にプロデビューし、2001年にはムエタイのラジャダムナンスタジアムでウェルター級王座を獲得。ムエタイ史上4人目の外国人王者となり、その後K-1にも転向し、さらなる名声を得ました。2009年に引退するまで彼は格闘技界に大きな影響を与えました。

引退後は、スポーツジムの運営やYouTubeチャンネルの配信、俳優としても数多くのドラマや映画に出演するなど、幅広い活動を展開しています。

次回イベントの紹介

JGBAは5月30日（金）に「地域密着安定受注実践会」を開催し、工務店やビルダー向けのノウハウを提供することが決定しています。このイベントは毎年好評を得ており、実際の成功事例や実践的なアイデアを共有する場として注目されています。

JGBAは年間を通して様々なセミナーや視察会を企画しており、地域密着型の工務店やリフォーム会社に役立つ情報を提供しています。

このように、JGBAは常に実務的な学びの機会を提供し、住宅業界の発展に寄与することを目指しています。

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