GMOインターネットグループ30周年、未来への挑戦と感謝の思い

GMOインターネットグループ30周年の歩み

GMOインターネットグループ株式会社は、2025年12月27日、インターネット事業のスタートから30周年を迎えます。この節目を迎えるにあたり、創業者でありグループの代表である熊谷正寿より感謝のメッセージが寄せられました。

創業の背景と事業展開

1991年、熊谷氏は前身である株式会社ボイスメディアを設立。彼がインターネットという技術を知ったのは、小さな新聞記事がきっかけでした。その瞬間から、彼はこの新たな技術が社会に変革をもたらすと確信したと言います。1995年には、掲げた理念「すべての人にインターネット」をもとに、小さなオフィスで事業を開始しました。

その後、GMOはインターネットインフラに特化し、顧客に最高のサービスを提供するために努力を重ねてきました。現在では、インターネットインフラを中心に、セキュリティ、広告・メディア、金融、暗号資産など多方面に事業を拡大しています。グループ企業はおおよそ120社、上場企業は11社、8000人以上のパートナーが働くまでに成長しました。

感謝の気持ち

熊谷氏は「これもひとえに皆さまの温かいご支援の賜物である」と述べ、サポートに対する心からの感謝を表明しています。30年間、顧客との信頼関係を築いてきたことが、今のGMOの礎となっています。

新たな挑戦と未来へのビジョン

現在、インターネット業界にはAIやロボティクスといった大きな変革が訪れています。これまでの30年が日進月歩であったならば、これからは秒進分歩の時代が到来したと熊谷氏は語ります。GMOはこの流れを捉え、AIおよびロボティクスの分野への積極的な挑戦を表明しました。また、産官学の連携を深め、日本の社会が抱える課題の解決に向けて貢献していく決意も示しています。

さらに、「ネットのセキュリティもGMO」という理念のもと、AIとロボティクス時代に適した安心・安全なインターネット環境の提供を強化していく考えです。

これからの展望

熊谷氏は、今後もインターネットの持つ無限の可能性を信じ続け、ナンバーワンのサービスを提供することで、すべての人に「笑顔」と「感動」を届けたいと強調しました。そのために、パートナー全員が一致団結して挑戦を続ける所存です。

30年間の感謝を胸に、GMOインターネットグループはさらなる成長を目指して邁進します。これからの展開に期待が寄せられる中、引き続き多くの人々に支えられることを願っています。