シンガポールリージョン追加でアジアにおけるERPCサービスが進化

ELSOUL LABO、アジア圏でのハイパフォーマンスなSolana RPC接続を実現

ELSOUL LABO B.V.が運営するSolana RPCサービス「ERPC」が、シンガポールに新たなリージョンを追加したことを発表しました。これにより、アジア地域でのアクセスが増加する中、より低遅延かつ高性能なサービスが提供されることになります。これまで日本の東京リージョンが拠点でしたが、シンガポールの設置により、アジア全体の通信パフォーマンスが一層向上します。

シンガポールリージョンの必要性

近年、アジア各国からのアクセスが急増しており、それにともないERPCサービスの強化が求められるようになりました。特に、急速に発展するシンガポール市場においては、高い接続品質が必要不可欠です。この追加拠点により、東京リージョンとの協調動作によって負荷を分散し、遅延を大幅に削減することが期待されています。

新設されたリージョンの特徴

シンガポールリージョンには、最新の高性能ノードが導入されており、特に高頻度かつ大量のリクエストにも安定して対応できる能力を持っています。また、東京リージョンとのネットワーク連携によって、全体の通信速度と安定性も増すことが見込まれています。これにより、東南アジアのユーザーにとっては、より快適な接続環境が整えられるでしょう。

東京リージョンのパフォーマンス向上

新しいシンガポールリージョンの開設によって、東京リージョンでのトラフィック負荷も分散されるため、各ユーザーが実感できる速度の改善が図られます。これまでのストレスフルな接続体験から解放され、快適な操作性が提供されることが期待されています。

次のステップ：シドニーリージョンの設立

ELSOUL LABOでは、更なる成長を視野に、オーストラリア・シドニーにおけるRPCノードの設立も計画しています。シドニーは地理的に孤立した位置にあり、その設立には技術的な課題も存在します。しかし、これまでの経験を活かし、安定したRPCサービスの提供に努める方針です。

今後の方向性

今後は各リージョンでのgRPC接続の強化が進められ、高性能マシンの導入が進行中です。これにより、現在300～400msの遅延を更に削減し、最高水準のパフォーマンスを目指してまいります。

ELSOUL LABO B.V.は、今後も世界的に低遅延かつ安定したSolanaネットワークの提供に注力し、Web3エコシステムの進展に寄与することを目指します。ERPCの進化に引き続き、ご期待ください。

詳しい情報は、以下のリンクからアクセスできます：

今後とも、何卒よろしくお願いいたします。

会社情報