BACKSIDEとZETAが業務提携を発表
2023年の秋、スノーボード特化メディア「BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE」を展開する株式会社BACKSIDEと、アクションスポーツを中心に幅広いコンテンツを提供する株式会社ZETAが業務提携を結びました。これにより、両社はそれぞれの強みを活かして新たなビジネス領域の開拓を目指します。
提携の背景
BACKSIDEは、2023年8月に7周年を迎え、これまで多くのスノーボードファンに愛されてきました。その一方で、ZETAは2023年9月に10周年を迎え、ストリートスポーツやアクションスポーツに関する情報を提供してきました。ZETAの取り組みには、メディア事業だけでなく地域創生やWEB3領域への展開も含まれています。この業務提携により、双方のメディアやクリエイティブ活動がさらに豊かに広がることが期待されています。
事業拡大の具体的な方針
提携を通じて、BACKSIDEとZETAは人材交流や知識の融合を図り、持続可能なビジネスエコシステムを構築する狙いです。BACKSIDEはメディア事業に加え、地域創生や教育といった新たな分野にも着手し、3つの柱で事業の拡大を進めていく計画です。
株式会社BACKSIDEの代表取締役である野上大介氏は、この提携が「スノーボード業界に新たな価値を提供する重要な一歩である」と述べました。スノーボードだけでなく、スケートボードやサーフィンなど他のアクションスポーツにも焦点を当て、成長を図っていく考えです。
ZETAの視点
ZETAの代表取締役CEO、財満栄治氏もこの提携に対する期待感を寄せており、両社の強みを融合させて、読者やファンに新しい体験を提供することを表明しています。また、今後の共同プロジェクトも楽しみにしてほしいと締めくくりました。
過去の経歴
- スノーボード選手として活躍後、専門誌の編集長を約10年間務める。
- 2016年にBACKSIDEを立ち上げ、アクションスポーツの発展に寄与。
- 多数の広告会社やメディア企業での経験を経て、2016年にZETAを設立。
- アーバンスポーツとストリートカルチャーを中心とした事業展開を推進。
今後の展望
BACKSIDEとZETAの業務提携は、単なるメディアの枠を超えて、アクションスポーツ全般にわたる新たなビジョンを示すものとなっています。この提携がもたらす変革に、ファンや業界関係者の期待が高まっています。
この業務提携に関する詳細な情報は、各社の公式サイトや広報部を通じて発表される予定です。