DeepExperienceがインバウンド向けガイドツアー事業を全国展開し新たなパートナーシップを開始

DeepExperience株式会社の全国展開と新パートナー制度

DeepExperience株式会社は、大阪を本拠地に持つ旅行関連企業で、最近インバウンド向けのガイドツアー事業を急速に発展させています。最近の数値では、月々2,000以上の新規予約を達成しており、注目を集めています。さらに、北海道や沖縄などで新たなツアーも開始し、幅広い地域でサービスを提供しています。これは、DeepExperienceが全国に展開する観光の一環であり、地域観光を盛んなものにするための取り組みの一部です。

インバウンド事業の強化

DeepExperienceは2025年9月までに、18都道府県でのツアー販売を目指しています。これには、北海道、東京、神奈川、石川、岐阜、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、奈良、和歌山、兵庫、広島、福岡、佐賀、熊本、沖縄が含まれます。10月までに約500の体験ツアーを提供する目標を達成しており、登録ガイド数も500名を超えました。これにより、質の高いサービスを提供することが可能になりました。

体制の強化と人材の拡充

事業の拡大に伴い、DeepExperienceはパートナーシップによる体制強化を図っています。トラベルデザイナーや観光コンサルタントなど、業界の専門家が加わり、ツアーの企画や商品開発に注力しています。求人募集も行っており、柔軟な働き方を支援する体制を整えています。

新たな紹介パートナー制度

今回新たに導入したのが、紹介パートナー制度です。この制度は、旅行業界の関係者や宿泊施設、交通事業者などと連携し、地域観光の促進と収益化を目指します。具体的には、DeepExperienceが提供するツアーを訪日旅行者に紹介するパートナーに対して、実際に行われたツアー件数に応じた紹介料が支払われます。この取り組みにより、地域や観光業界の活性化を狙っています。

参加メリット

提携する宿泊業者や交通事業者、観光メディアは、それぞれ異なるメリットがあります。宿泊事業者にとっては、コンシェルジュやフロントスタッフへの負担軽減が期待でき、地域価値の向上にも寄与します。一方、交通事業者は沿線地域の活性化を図り、顧客満足度の向上と新たな収益源を確保できます。また、観光メディア・インフルエンサーには地域観光情報の発信を通じた収益向上が期待され、ガイドにとっても新たな活動機会が生まれるといえます。

将来の展望

DeepExperienceは、今後も月間5,000名の新規予約獲得を目指し、47都道府県へのサービス展開を進めていく方針です。さらに、東北や四国などの新たな地域での事業拡大を目指し、インバウンド旅行者を通じた地方創生に貢献することを使命としています。地域とのつながりを深めつつ、観光業を共に盛り上げていく新しい仕組みとして、紹介パートナー制度は大きな役割を果たすことでしょう。