COP29を考慮した省エネルギー推進表彰式が名古屋で開催

中部地方電気使用合理化委員会が表彰式を開催

2025年2月6日、愛知県名古屋市にある中電ホールにて、中部地方電気使用合理化委員会が主催する省エネルギー推進に関する表彰式および特別講演会が行われる。この取り組みは、電気使用の合理化を図るための重要な活動の一環として位置付けられており、地域社会や企業のエネルギー効率向上に寄与することを目的としています。

表彰式の概要

当日は、優れた省エネルギー活動を行った個人や企業が表彰される。表彰される受賞者には、中部経済産業局長表彰（功績者2名、優良事業者1件）、中部地方電気使用合理化委員会委員長表彰（功績者8名、優良事業者2件）、省エネルギーセンター東海支部長表彰（省エネ推進功績者6名）の各賞が授与されます。これにより、実際に効果的なエネルギー使用の取り組みを行っている事業者や個人の功績が讃えられ、さらなる省エネルギー活動の推進が期待されています。

特別講演と事例発表

表彰式後には、特別講演が行われ、東京大学公共政策大学院特任教授である有馬純氏が「COP29を踏まえたエネルギーを取り巻く課題」について講演を行います。この講演は国際的な気候変動の流れの中で、エネルギー管理に関連する重要な問題を掘り下げる場となるでしょう。また、優良企業による事例発表も予定されており、具体的な取り組みがどのように生産性向上やエネルギーコスト削減に寄与しているかが紹介されます。

開催情報

表彰式と講演会は、以下の詳細で開催されます。

- 日時：2025年2月6日（木）14:00～16:50
- 会場：中電ホール（愛知県名古屋市東区東新町1番地）
- アクセス：地下鉄東山線「栄駅」5番出口から徒歩約5分
- 参加費：無料
- 定員：250名（応募者多数の場合、先着順）
- 申込締切：2025年2月2日（日）

参加希望者は、下記のリンクから申し込むことができます。
参加申し込みフォーム

今後の取り組み

中部地方電気使用合理化委員会は、今後も省エネルギーの定着と普及を更に進めていく方針で、一般の人々への啓蒙活動にも力を入れていく予定です。持続可能な社会を目指した電気の効率的活用法を広め、より多くの企業や個人が省エネルギーに積極的に取り組むことができるよう支援していきます。

この活動により、エネルギー管理の重要性がより一層広がることが期待されています。