新居浜のばあちゃんが創る独自のカレーで地域を元気に！

愛媛県新居浜市に、新たなカレー店「酒井カリー」がオープンしました。この店は、地域に根ざした食材を使い、ばあちゃんが自ら考案したオリジナルメニューを揃えています。店主の酒井知子さんは、53年にわたり地域に貢献してきた酒井興産株式会社の代表でもあり、カレー店の立ち上げには特別な思いがあります。

地元の食材を活かしたユニークなカレー

酒井カリーの最大の魅力は、地元の特産品を活かしたカレーの数々です。看板メニューの「カミカツ入り黒毛和牛カレー」は、愛媛のブランド牛「あかね和牛」を使用し、スパイスの香りが豊かな少し辛口のカレーに仕上げられています。

このカレーには、ばあちゃんの手仕込みによる「カミカツ」がトッピングされており、薄さにこだわったサクっとした食感が絶妙です。また、卵黄をトッピングすることで、さらに味わい深い一皿に仕上げています。

もう一つの看板メニューは「じゃこカツ入り黒毛和牛カレー」。これは、一般的なじゃこ天と異なり、厚みのある「じゃこカツ」が使用されているのが特徴です。このザクザクとした食感と旨みが、カレーとの相性を引き立てます。

様々な選択肢を提供

辛口カレーが苦手な方のためには、甘辛のバランスが絶妙な「甘辛カレー」を用意しています。また、チーズをトッピングした「チーズカレー」や、讃岐うどんとカレーの融合を楽しめる「カレー屋の本場讃岐うどんカレー」などもラインアップしています。

オープン後は、現在のメニューにとどまらず、まだまだアイデアを形にしていく予定です。「フレンチシェフカレー」や同業者とのコラボレーションメニューなども検討されており、未来が楽しみです。

地域貢献と高齢者の元気づくり

酒井カリーは、ただおいしいカレーを提供するだけではありません。この店舗は、少子高齢化が進む地域において、高齢者が活躍できる場を提供することを目指しています。年金問題や孤独感に直面する高齢者が多い中、このカレー店がコミュニティの一助となることを願っています。

「外に出て、人とふれあい、楽しい時間を過ごす」ということが、健康を保つためにも大切です。酒井カリーでは、地元の方々に愛される店を目指し、地域とのつながりを深めながら、運営に努めていきます。