写真でつなぐ命の輪!「いのちつないだワンニャン写真動画コンテスト」
犬や猫への愛情が詰まった作品が集まる「いのちつないだワンニャン写真動画コンテスト」が2025年の開催に向けて、今年もスタートします。このコンテストは、公益財団法人どうぶつ基金が主催し、「買わずに飼ってね」というメッセージを広めるための重要なイベントです。コンテストは今回で16回目を迎え、年々応募する作品が増えています。昨年は2,038点の作品が寄せられ、大変な盛況ぶりを見せました。
今年、特に注目すべきことは、大人気の猫写真家・沖昌之氏が審査員として新たに参加することです。沖氏は、彼の著書「必死すぎるネコ」で知られる写真家で、猫との温かな関係に癒しを感じる多くのファンを抱えています。その彼が審査に加わることで、ますます多くのクリエイターたちが参加し、素晴らしい作品が生まれることが期待されます。
コンテストの詳細
本コンテストは、犬や猫の保護や譲渡に関心がある人々を対象に、写真や動画を通じてその大切さを伝えることを目的としています。応募作品は行政や動物愛護団体、ボランティアによって保護された犬や猫、さくらねこ、地域猫が対象です。主催者は、ペットを飼う際の選択肢として、購入ではなく譲渡を選ぶことの重要性を訴えています。
応募資格と方法
応募資格は特になく、どなたでも参加が可能です。個人や団体名での申し込みも歓迎します。応募作品は1人あたり最大10作品まで受け付けており、里親募集の作品は何点でも応募可能です。応募受付は2025年4月1日から7月31日まで、インターネットを通じて行います。詳細は
こちらの公式サイトを訪れてご確認ください。
賞について
コンテストには多くの賞が用意されています。環境大臣賞や大阪府知事賞をはじめ、理事長賞や審査員特別賞なども設けられています。入賞者には賞状や賞金、記念品が贈呈され、特に環境大臣賞の受賞者には賞金・賞品合わせて10万円相当が進呈される予定です。
結果発表
すべての応募作品の中から入賞・入選作を選出し、その結果は2025年9月に発表される予定です。また、入賞作品や入選作品が一堂に集まる作品展が2025年11月に開催される予定です。本展覧会では、幸せそうな犬や猫の姿を多くの人々に伝える機会を提供します。
「どうぶつ基金」とは
公益財団法人どうぶつ基金は、1988年に設立された非営利団体であり、動物愛護の啓発活動や不妊手術、里親探しの支援などを行っています。現在も、多くのボランティアと共に、動物たちの命を守るために活動を続けています。
今回のコンテストを通じて、もっと多くの人々が犬や猫に関心を持ち、彼らの幸せな未来のための選択をしてもらえることを願っています。私たち一人一人ができることから始め、命をつなぐ大切な場を一緒に作っていきましょう!