高齢者向け住宅「ドーミーシニア」が花王と連携開始！快適な入居者生活とスタッフの負担軽減へ

共立メンテナンスが運営する高齢者向け住宅「ドーミーシニア」が、花王プロフェッショナル・サービスと連携し、入居者様の快適な生活と施設スタッフの負担軽減を目指します。2024年7月3日より、連携を開始し、まずは「ドーミー中野江古田」と「ドーミー岩槻Levi」の2棟で取り組みが進められています。

今回の連携は、高齢化社会における介護報酬改定や、入居者様のニーズの変化に対応するために行われました。ドーミーシニアでは、入居者様に「食事」「活動」「睡眠」の3つの生活習慣に独自のアプローチで取り組み、自立の方から介護が必要な方まで、お客様お一人おひとりの「生涯活躍」の実現を応援しています。

これまで、睡眠の質向上を目指し、AI見守りセンサーやマットレス式体動センサー「眠りスキャン」を導入してきました。今回の連携では、花王プロフェッショナル・サービスの技術を活用し、夜間のおむつ交換頻度低減や、衛生管理の向上を図ります。

具体的には、花王が開発した「おむつセンサー」を導入し、入居者様の排尿パターンをデータ化することで、適切なタイミングでの排泄ケアを実現します。また、衛生リスクを見える化するシステム「Kiralia infection control」を導入することで、高齢者向け住宅に最適な衛生管理体制を構築します。

さらに、清掃方法の改善や、花王のセラミドケア技術を活用したスキンケアなど、入居者様の快適な生活環境を多角的にサポートする取り組みを実施していきます。

施設スタッフに対しても、商品の適切な使用方法の説明や研修を実施し、スキルアップを支援します。また、効率的な清掃マニュアルを整備することで、労務負荷軽減にも繋げます。

ドーミーシニアは、花王プロフェッショナル・サービスとの連携を通して、入居者様とスタッフ双方にとってより良い環境を提供し、高齢者向け住宅の新たなモデルケースを創出していくことを目指しています。