伝統と革新が織りなす新たな足元、goyemonのunda-雲駄-

2024年4月5日（土）、goyemonは新たなプロジェクトとして「unda-雲駄- TEGU」の抽選販売を開始します。このモデルは、日本の伝統的な履物「雪駄」とスニーカーの機能性を見事に融合させた最新作です。goyemonは、2019年のブランド設立以来、雪駄とスニーカーのエアユニットを組み合わせた製品「unda-雲駄-」の魅力を広め続けてきました。これまでの累計販売数は驚異の40,000足以上、30社とのコラボレーションの成果が結集しています。

「unda-雲駄-」の進化

新たにスタートした「unda-雲駄- TEGU」では、伝統的な足袋の要素を取り入れて、goyemon独自の解釈でデザインされています。まず、3Dプリンターを活用したモックアップの制作とデザインレビューを実施し、試行錯誤を重ねることで、これまでにないフットウェアが完成しました。

新しい足袋は、柔軟性と防寒性に優れたネオプレーン素材を使用し、ガムアウトソールと連携してunda本体との摩擦を防ぎます。また、脱着可能なアジャスターを搭載しており、雪駄を結ぶ際に使われる「雪駄止め」のアイデアを取り入れています。この革新的なデザインは、古き良き日本の伝統を現代に活かした一例となっているのです。

TEGUの魅力とデザイン

「unda-雲駄- TEGU」はクラシックさとフューチャリスティックな要素が見事に融合したデザインです。グレーとブラックの2色展開で、それぞれ異なる素材選択が施されています。グレーでは、光沢感のあるポリエステル生地を使用し、鼻緒部分には伝統的なビロードを採用することで、テクノロジーと伝統のコントラストが際立っています。反対に、ブラックモデルでは、ダークトーンでまとめられ、どんなボトムスともマッチしやすい印象を持っています。

仕様と販売情報

- サイズ: S（23.5-25.0cm）、M（25.5-27.0cm）、L（27.5-29.0cm）
- 重量:（S)390g、(M)415g、(L)440g/片足
- ソール: 合成樹脂 / 合成ソール
- アッパー: ナイロン / ポリプロピレン / ポリアセタール / ポリエステル / ポリウレタン
- 足袋: ポリ塩化ビニル
- 価格: ¥49,000（税込）

抽選受付は4月5日（土）20時から9日（水）23時59分まで。抽選結果は4月11日（金）正午に発表され、当選者には4月13日（土）から順次発送されます。販売はgoyemonのオンラインストアで行われます。

ブランドの思い

goyemonは、伝統文化にフォーカスし、若い世代や国際的な市場へ日本の魅力を伝えることを使命としています。デザイナーの大西藍さんと武内賢太さんがチームを組むことで、生まれたこのユニットは、「日本の伝統×最新技術」をコンセプトに革新を渇望し続けてきました。

これからも、goyemonがどのように伝統を表現し進化させていくのか、目が離せません。