日本情報通信とRidiloverの連携による新たな人材育成プログラム
日本情報通信株式会社(以下、NI+C)と株式会社Ridilover(以下、リディラバ)は、若手社員の能力開発を目的とした新たな人材育成プログラムを実施しました。このプログラムは、社会課題に取り組む実践的な機会が提供され、参加者はビジネスモデル変革に向けたスキルを強化することが期待されています。
プログラムの背景
この取り組みは、NI+Cが掲げる「ビジネスモデル変革元年(2024年度)」の一環として位置づけられています。急速に変化する社会やビジネス環境に対して、柔軟に対応できる人材を育成することを目指しています。プログラムに参加した27名の若手社員は、様々な職種と年齢のメンバーで構成され、チームに分かれて課題解決に取り組みました。
プログラムの内容と実施方式
プログラムは2025年2月から3月にかけて、全3日間にわたり実施されました。各チームは、現場を直接訪れ、社会課題の解決に取り組む起業家や企業の担当者との対話を通じて、問題の構造的な要因や関係者の実情を深く理解しました。プログラムの最終日には、役員を招いたプレゼンテーション会が催され、参加者は得た成果を発表しました。
参加者は、未知の状況で自律的に行動する経験を得ることで、リーダーシップや複雑な事象を分析する力を養いました。また、起業家からインスパイアを受けたビジョン型のマインドセットも身につけました。このような経験は、ビジネスモデル変革に寄与し、業務に対するエンゲージメントの向上にも繋がっています。
参加者の声と今後の展望
プログラムに参加した社員からは、「新しい視点を得られた」「業務に対する意欲が増した」というポジティブな声が寄せられています。参加者の皆さんは、得られた知識や経験を活かして職務に取り組んでいく意気込みを見せています。
今後、リディラバは多様な機会を提供し続け、人的資本経営の強化に貢献することを目指しています。本プログラムの詳細な報告書も公開されており、さらなる成長への参考になるでしょう。
企業情報
日本情報通信株式会社(NI+C)
1985年に設立されたNI+Cは、システム開発やクラウド化、データ統合、AI分析など多岐にわたるサービスを提供しています。「おもひをITでカタチに」をスローガンに、顧客の経営課題解決に貢献することを目指しています。
NI+C公式ウェブサイト
株式会社Ridilover(リディラバ)
2009年に活動を開始したリディラバは、社会問題に取り組む競争力のある企業として知られています。これまでに400以上の社会課題を扱い、様々なプログラムを通じた人材育成や企業との協働事業を展開しています。
リディラバ公式ウェブサイト
物事の新たな視点を得るための独自のアプローチを通じて、若手社員の成長を支援する取り組みは、今後の社会においても重要な意義を持つことでしょう。