Cacco、不正検知サービスのAI機能を強化
かっこ株式会社(Cacco)が、業界初の国内導入実績No.1の不正検知サービスをはじめ、最新の技術を駆使してそのAI機能の強化を図ることが発表されました。本社を東京都港区に置く同社は、クレジットカードのセキュリティガイドラインに準拠した属性・行動分析を用いて、多重防御を可能にする新たなアプローチを導入します。
不正被害の現状
近年、日本ではクレジットカード不正利用の被害額が深刻な問題となっています。日本クレジット協会によると、過去3年連続で被害額は500億円を超え、その原因にはさまざまな巧妙な手口が存在します。特に、EMV 3-Dセキュア(3DS)の導入義務化が進んでもなお、被害額は依然として高水準にあります。
このような背景から、Caccoは決済時の本人認証のみに依存せず、決済前後の取引フローを可視化し、「属性・行動分析」を活用した「多重防御」の重要性が高まっていると認識しています。そこで、Caccoは独自のAI技術「O-PLUX AI」を発展させ、この問題に対する革新的な解決策を提供します。
「O-PLUX AI」のテクノロジー
Caccoの「O-PLUX AI」は、高度なルールエンジンと最新のAI・機械学習モデルを融合させた、新世代の検知エンジンです。これにより、ECサイトの様々なタイミングでのリスクをリアルタイムで分析し、不正手口を迅速に特定します。さらに、これらのアルゴリズムは日々最適化されており、常に変化する不正手口に対しても先手を打つことが可能です。
この技術の特徴は、取引を点ではなく線で捉える点にあります。つまり、取引間の関連性を調べることで、一見無関係に見える多数の取引から共通点を見つけ出し、組織的な不正行為へとつながる手口を明らかにします。これにより、正規ユーザーの利便性を損なうことなく、高度な監視体制を構築できるのです。
今後の展望と取り組み
Caccoは、データサイエンスの専門家集団としてAIを駆使した不正検知技術のさらなる高度化を進めていく方針です。オンライン取引におけるリアルタイムな不正検知を可能にし、被害防止やチェック業務の自動化を実現するこのサービスは、EC事業者にとって不可欠なツールとなることでしょう。
今後も、製造業からアパレル、金融機関まで、様々な業種において不正検知ソリューションを提供し、コスト削減や業務効率の向上に貢献することで、より安全な取引環境の構築を目指していきます。
Caccoの会社情報
かっこ株式会社は、2011年に設立され、東京都港区に本社を置いています。現在、SaaS型のアルゴリズム提供事業を行い、不正検知サービス、決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービスの分野で活躍しています。Caccoは、今後も技術革新を追求し続ける企業です。詳細については、公式サイトや関連メディアをご覧ください。