ラグビーの逆襲が始まる
日本が誇るラグビーの最高峰、ジャパンラグビートップリーグが新たな挑戦を始めました。8月7日、日本ラグビーフットボール協会が公開したWEBムービー『トップリーグの逆襲』は、ラグビーの魅力を広げるための新たな試みです。このムービーは、選手やレフリー、ファンの声が交錯し、トップリーグの魅力を伝えようと奮闘する姿を描いています。
過去の栄光と現在の危機
2015年のラグビーワールドカップで、日本代表が見せた見事な活躍によって、ラグビーは全国的に注目を集めました。この年の観客動員は49万人と、歴代最多となりました。しかし、時が経つにつれて、その人気は徐々に陰りを見せ始めました。昨シーズンの観客数は前年比で3万人も減少。2019年のワールドカップ日本開催を控える中、この状況を変える必要があると、選手たちが一丸となって立ち上がりました。
逆襲の理由とは?
『トップリーグの逆襲』というプロジェクトは、全国調査を通じて明らかになった「日本ラグビーのピンチ」を背景にしています。この調査は、国内のラグビーに対する関心や観客動員についてのデータを収集するもので、その結果を受けて選手たちは新しいアプローチを模索するようになりました。
動画の中身
ムービーには、トップリーグの選手たちが親しみやすく、ユニークな形でラグビーを紹介するシーンが満載です。例えば、子供たちとの会話を通じて「ラグビーの最高峰は何か」を問いかけるシーンや、選手たちの競い合い、さらには軽妙なタッチのトレーニングシーンが展開されます。観る者に笑顔をもたらしながら、同時にラグビーの魅力をしっかりと伝えることが目的です。
観客動員の向上を目指して
8月18日からは、39会場で相次いで開催されるジャパンラグビー トップリーグ2017-2018。その観客動員数を向上させるため、選手たちは日々努力を重ねています。動画で見られる選手たちの真剣な姿勢と、笑顔の裏にある「逆襲」の決意は、ファンの心を打つことでしょう。
まとめ
ラグビーが注目を浴びていた時期からの逆風を受け、今こそ「逆襲」を果たすべく選手たちは奮起しています。『トップリーグの逆襲』という新たなムービーは、彼らの情熱と決意を余すところなく伝えています。観戦に足を運ぶことで、盛り上がりを取り戻す手助けをしたいですね。詳細は
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