職業体験を通じて子どもたちの未来を拓く取り組み

ライフコーポレーションが推進するキャリア教育プログラム「はたらくフリースクール」に参加し、セントラルスクエア森ノ宮店で職業体験の機会が提供されました。これはNPO法人HELLOlifeが主催するもので、東急不動産関連の企業が協力しています。

この取り組みは、小学4年生から中学3年生までの不登校やその傾向にある子どもたちを対象としています。子どもたちは実際に“働く”ことで社会とのつながりを感じ、自分の力を実感したり、興味・関心を深めたりして、キャリアの初期段階を支援することを目的としています。

昨年に引き続き、森ノ宮店はこのプログラムに協力し、参加者は実際にスーパーマーケットでの業務を体験しました。寿司の製造や商品の陳列、レジ打ちなど幅広い作業に挑戦し、参加者からは「レジ打ちが思ったより難しい」といった感想が寄せられました。また、「これらの経験は将来の仕事や人生に役立つはずだ」とも言われ、特に「スーパーの店員さんになりたい」という夢を抱く子どももいました。

このような活動を通じて、ライフコーポレーションは地域とのつながりを大切にし、子どもたちに学びの機会を提供することを目指しています。店舗イベントや職場体験、さらには出前授業など、様々な形で地域貢献を行い、持続可能で豊かな社会を築いていくことに努めています。

さらに、自社の目指す姿を明文化した『ライフらしさ』宣言も発表し、お客様や従業員にとって『欠かせない存在』であり続けることを約束しています。これは単に商品を提供するだけでなく、地域に根ざした企業としての責任を果たす姿勢を示すものです。

今回の職業体験は、子どもたちが将来への夢を育む貴重な機会となりました。今後もこのような取り組みを続け、より多くの子どもたちに社会とのかかわり方を教えることで、彼らの成長をサポートしていく所存です。