日栄インテックが新たに生み出した配管支持金具『エンビレス』
日栄インテック株式会社は、東京都荒川区に本社を置く企業で、配管支持金具の製造・販売を手掛けています。近年、技術革新が進む中、同社は新たに塩素フリーの給水用配管支持金具『エンビレス』シリーズを開発しました。この製品は、従来のものに代わる選択肢として機能し、特に高温水による配管の腐食や漏水の問題に対処することを目的としています。
開発の背景
現代の給湯設備は高性能化が進んでおり、そのため給湯温度を高く設定するケースが増加しています。しかし、この高温設定によって、配管の腐食が進み、漏水事故が発生するリスクが高まっていることが懸念されています。特に、塩素を含む軟質塩ビコーティング製品が配管に悪影響を及ぼす一因とされています。
こうした問題に対応するため、国土交通省は「機械設備工事管理指針」を策定し、給水・給湯配管に関する新しい基準を設けました。これに則り、日栄インテックは電気絶縁性に優れたプロテクターを使った『エンビレス』の開発に乗り出しました。この製品は、塩素や可塑剤を含まず、安心して使用できる安全性が確保されています。
『エンビレス』シリーズの特長
1.
新素材プロテクター
塩素、可塑剤フリーの新素材を使用しており、配管への悪影響がありません。これにより、施工現場でも安心して使用できます。
2.
絶縁効果
電気絶縁性能が高く、配管の使用においても安全性が確保されています。
3.
使用可能温度
0~80℃の範囲内で安全に使用可能な設計です。これにより、さまざまな環境に対応します。
4.
施工性と使いやすさ
蝶番式の構造となっており、バンドの開閉が容易で、パイプの設置や調整もスムーズに行えるよう工夫されています。また、ナットの締め付けにも配慮され、六角ボルトの供回りを防ぎます。
用途に応じた利便性の向上
日栄インテックでは、給水配管用の『エンビレス』以外にも、給湯配管用の「耐熱100」を展開しています。『エンビレス』は青色プロテクターを、耐熱100はオレンジ色プロテクターを採用しており、色分けにより給水と給湯の系統が容易に識別できます。耐熱100は0~100℃までの耐熱性能を持ち、高温環境下でも安全に使用可能です。
まとめ
日栄インテックの『エンビレス』シリーズは、環境に配慮しつつ、配管の安全性と施工性を徹底的に追求した製品です。鉄やステンレス鋼管用の支持金具としてのニーズに応えつつ、現場での信頼性を高めるために開発されました。こうした新製品の登場は、今後の給水・給湯設備における安全性向上に寄与することでしょう。
会社概要
- - 社名: 日栄インテック株式会社
- - 所在地: 東京都荒川区西尾久7-34-10
- - 代表取締役: 西川嘉俊
- - 設立: 昭和53年4月22日
- - ホームページ: www.nichieiintec.jp
詳細や問い合わせについては、公式サイト内のお問い合わせフォームにてご確認ください。