エヴリン・ポスティックが「HERALBONY Art Prize 2025」グランプリを受賞！

エヴリン・ポスティックが国際アートアワードでグランプリ受賞

国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2025」が注目を集めています。本アワードは株式会社ヘラルボニーが主催し、障害のある作家たちの活躍を後押しすることを目的としています。2025年に開催される今回のアワードには、総数2,650点の応募があり、その中からエヴリン・ポスティック氏の作品「La Reine Charlotte （シャーロット王妃）」が見事グランプリに輝きました。

グランプリ賞とその魅力

エヴリン・ポスティック氏には、創作活動を支援するための賞金300万円が授与されます。さらに、ヘラルボニーとの作家契約も締結されるため、今後ポスティック氏の作品は国内外で広く紹介されるチャンスが増えます。これは、作家にとって大きなステップアップとなることでしょう。

受賞作品の魅力

ポスティック氏の受賞作「La Reine Charlotte」は、インクと海図を使用した710mm×1180mmの作品です。この作品は、女性の力強さと美しさを表現しているとして高く評価されました。

特別賞と企業賞の授賞

本アワードでは、グランプリの他にも審査員特別賞や企業賞が授与されます。審査員特別賞には、日本、南アフリカ、米国からのアーティストが受賞し、それぞれが独自の視点を持った作品を評価されています。企業賞はプラチナスポンサー東京建物と、ゴールドスポンサーの企業から贈られ、これらの作品は各スポンサーのプロダクトやサービスに活かされる予定です。

展示会の開催予定

受賞作品は、2024年5月31日から6月14日まで、三井住友銀行東館1Fアース・ガーデンで展示される予定です。この展示会ではグランプリや企業賞、特別賞を受賞した作品が一堂に集まり、多くのアートファンに作品を観てもらう機会となります。興味がある方は、この機会をお見逃しなく！

ヘラルボニーのミッション

株式会社ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションとし、障害に対するイメージを変え、文化を新たに創出することを目指しています。昨年から開催されている「HERALBONY Art Prize」は、障害のある作家が持つ才能を世に華やかに発信するためのプラットフォームを提供しています。さらに、2024年1月31日には新たに「HERALBONY Art Prize 2024」を創設し、年々規模を拡大していく予定です。