#アニメ #イエスタデイ #ユアネス

2020年4月4日（土）から、テレビ朝日の新たな深夜アニメ枠「NUMAnimation」で放送予定のアニメ「イエスタデイをうたって」が注目を集めています。本作は、原作漫画が長きにわたって多くのファンに愛されており、待望のアニメ化に期待が寄せられています。

制作委員会は最近、メインキャラクターを数多く取り巻く追加キャストを発表しました。狭山杏子役には実力派声優の坂本真綾さん、木ノ下役には鈴木達央さん、柚原チカ役に喜多村英梨さんと、豪華な声優陣が顔を揃え、合計で21名のキャストが起用されています。彼らの絶妙な演技が、物語に深みを加えることは間違いありません。

また、この作品の主題歌を担当するのは、4人組ロックバンド「ユアネス」です。アニメ主題歌の初挑戦となる彼らは、本作の内容をイメージした楽曲を製作中で、その仕上がりにも期待が高まります。主題歌に関しては、他のアーティストも参加予定とのことなので、さらに豊かな音楽が提供されるようです。

本作品の舞台設定は、20年前の新宿近郊の私鉄沿線の小さな街で、原作のノスタルジーを現代の技術で表現しています。藤原監督がシリーズ構成を手掛け、原作者の冬目景先生のアドバイスも受けながら、登場人物たちのドラマを全12話に再構成。リクオや彼の仲間たちに潜む希望や悩みを丁寧に描写することで、今の世代にも通じるテーマが展開されます。

さらに、2月15日（土）には先行上映会が開催され、舞台の一つでもある下北沢に位置する老舗映画館トリウッドで行われました。この上映会には20倍近い応募が殺到し、多くのファンの関心が寄せられました。

トレーラームービーも公開されており、メインキャラクターたちの声を楽しむことができます。トレーラームービーは、公式YouTubeチャンネルで視聴可能です。アニメに関する最新情報や舞台裏のコンテンツは、公式Twitter（@anime_yesterday）や公式サイト（https://singyesterday.com/）でも随時配信されているので、こちらも要チェックです。

また、アニメ「イエスタデイをうたって」は、物語の中の小道具や美術設定にも特にこだわっており、2002年頃の時代背景を基にした細部が盛り込まれています。固定電話や公衆電話、アナログテレビ、カセットデッキなど、当時の生活が色濃く反映されている点も見逃せません。

監督の藤原佳幸氏は、この作品が描く人間関係の緊張感や距離感を大切にし、「幸せとは何か」といった普遍的なテーマを今の世代に届けたいとの思いを語っています。また、脚本を担当する田中仁氏も、現代の若者が抱える不安感や成長の苦しみを描き出したいと述べています。

アニメ「イエスタデイをうたって」は、2020年4月4日からテレビ朝日で放送が開始されるほか、全12話、配信限定エピソードも用意されています。これからの展開が待ち遠しい作品として、ぜひご期待ください。

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