アパホテル、宮崎延岡に2棟新規開業！式典の様子と経営戦略を紹介

アパホテル、宮崎延岡に新たな魅力を創出！

2023年10月、アパホテルが宮崎延岡に新たにアパホテル〈宮崎延岡駅前〉とアパホテル〈宮崎延岡中央〉を開業しました。この2つのホテルは、株式会社ティーケーピーとのフランチャイズ契約により、市内に新たな宿泊施設としての位置付けを確保しました。特に、延岡駅から近いアパホテル〈宮崎延岡駅前〉は、ビジネス需要や観光ニーズをも満たす理想的なロケーションにあります。

披露式典の様子

本日の式典では、アパグループの社長である元谷一志氏が挨拶を通じて、アパホテルが過去最高の数字を記録していることを報告しました。具体的には、2024年11月期の決算において連結売上高2260億円、経常利益796億円を達成する見込みです。元谷社長は「万博の効果もあり、売上アップが予想されます。これからも、戦略的な出店計画を進めていきます。」と述べました。

式典では、テープカットの儀式が行われ、出席者たちによる祝福の声が響きました。式典は、アパホテルとしてこれまでの成長と今後の展望を祝う感慨深い瞬間となりました。

これからの展望

新たにオープンしたこの2棟のホテルは、いずれもビジネス需要をターゲットとしつつも、日本神話ゆかりの地での観光客を見込んでいます。客室数は、アパホテル〈宮崎延岡駅前〉が192室、アパホテル〈宮崎延岡中央〉が93室。さらに、両ホテルともに標準仕様の「VOD見放題無料」のサービスを提供し、顧客満足度の向上にも努めるとしています。

「選択と集中」に基づく今回のフランチャイズ化によって、アパホテルはさらに成長を遂げる計画であり、九州エリアでの展開をますます拡大する見込みです。現在、九州には31ホテルが存在し、2025年にはアパホテル〈大分駅前〉の開業も予定されています。

アパホテル〈宮崎延岡駅前〉は、JR日豊本線「延岡駅」から徒歩1分、アパホテル〈宮崎延岡中央〉は同駅から車で5分というアクセスの良さも魅力です。これにより、観光地へのアクセスも容易で、多くの顧客に利用されることが期待されています。

また、アパグループは2027年3月末までに15万室の展開を目指しており、今後も様々な取り組みが行われることでしょう。新たに開かれた宮崎延岡のホテルが、地域経済の活性化に寄与することは間違いありません。