紅葉と三溪園イベント
2025-10-21 11:42:22

横浜三溪園で楽しむ紅葉の絶景と多彩なイベント

美しい紅葉と歴史を感じる三溪園の秋



横浜市中区に位置する国指定名勝「三溪園」は、2025年11月21日から12月14日まで、紅葉の名所として知られる「聴秋閣」の奥にある遊歩道を特別に開放します。この期間、色とりどりに染まる木々と歴史的な古建築が織り成す秋の風景を楽しむことができます。

素晴らしい景観との出会い


三溪園の中でも特に人気のスポットである「聴秋閣」周辺は、古い歴史を感じる建物と自然が見事に調和しています。聴秋閣自体は大正11年にここに移築され、当初は「三笠閣」として知られていましたが、創設者である原三溪により現在の名に改められました。この建物の周囲には、奈良から運ばれた大きな岩を用いて造られた渓谷があり、紅葉に彩られた風景と共に特別な写真スポットになっています。

遊歩道は約5分で一周できる石段で、水のせせらぎや小鳥のさえずりに包まれながら散策することができます。途中には、見事な紅葉を背景に三重塔が見える絶景スポットがあり、多くの人々を魅了しています。開放時間は午前9時から午後4時までで、利用は入園料のみで可能となっています。

多彩なイベントが目白押し


三溪園では、特別イベントも充実しています。まず、企画展「拝啓、三溪先生―松永耳庵と原三溪」では、松永耳庵と原三溪の交流を描いた展示が行われ、11月1日から12月9日までの間、訪れることができます。入園料のみで観覧可能なので、ぜひ足を運んでみてください。

11月30日には魅力的な講演会「松永耳庵からみた原三溪」が開催され、茶道をテーマに原三溪の足跡を辿ります。定員が25名と限られているため、事前予約が必要ですが、2000円で呈茶付きの特典もあります。

また、自然観察会も行われ、12月10日には園内の自然を観察し、歴史的な環境に触れるチャンスです。予約不要で入園料のみで参加でき、先着順で30名まで参加できます。

さらに、伝統芸能の猿まわしも楽しむことができます。日光さる軍団のパフォーマンスは、11月22日から24日、29日、12月1日から14日までの期間中に行われ、楽しいひとときを提供してくれます。

限定店舗での特別体験


期間中は、日本茶ポップアップカフェや地域の特産品を取り扱った店舗も登場します。「茶倉 SAKURA」では和菓子と日本茶が楽しめ、地元の人気店「パン屋のオヤジ」もコッペパンを提供。さらに、「梅工房むめや」では手作り梅加工品、そして「SUNRISE BERTH」では漁師さんのキッチンカーが出店し、様々な味覚を楽しむことができます。

三溪園について


三溪園は1906年に一般開放され、約17.5ヘクタールの敷地に多くの歴史的建物が点在しています。その景観は、日本庭園の美しさと古建築の調和を象徴しており、年間を通じてさまざまなイベントが行われています。人気の秘訣は、その美しさだけでなく、園を通じて日本の美術や文化に触れられることでもあります。戦争での被害を経て、現在は多くの人々に愛され、保護されています。

紅葉の美しさと歴史的な建物の魅力が融合した三溪園で、特別な秋のひとときを過ごしてみませんか。さまざまな催しと共に、忘れられない体験が待っています。


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会社情報

会社名
横浜市
住所
横浜市中区本町6丁目50番地10
電話番号

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