崎陽軒とのコラボで生まれた新たなクラフトビール
横浜ワインビールと崎陽軒が手を組み、斬新なコンセプトのクラフトビール『YOKOHAMA RICE LAGER(横濱ライスラガー)』が登場します。このビールは、食品ロス削減を目指したSDGsの取組として誕生しました。特に「シウマイ弁当」で使用されるご飯が新たな原材料に加わることで、飲みごたえのある軽やかな味わいが実現。さらに、崎陽軒の自社茶葉を利用して香りづけがなされ、爽やかな一杯に仕上げられています。
特長と味わい
醸造長の加藤氏が手掛けたこのビールの特長は、すっきりとした口当たりです。使用されるご飯は規格外で余剰となっていたもので、これをビール製造に活用することで、環境にも優しい選択肢となっています。なめらかで軽快な飲み口に、控えめながらもお茶の香りが広がり、シウマイとの相性抜群です。特に、こうしたビールの新しい楽しみ方は、地域の活性化にもつながります。
発売の背景とイベントについて
この横濱ライスラガーの発売に先立ち、2025年12月11日には特別な樽生開栓イベントが予定されています。横浜ビール本店で開催され、醸造長自らが参加者に直接ビールを注ぐ嬉しい体験が待っています。開発にまつわるバックストーリーを聞きながら、出来立てのビールを味わう機会です。
この発表は横浜ビールのホームページやSNSでも告知されており、特に飲食業界で注目されています。地元企業のコラボレーションは、地域貢献や持続可能性を意識した取り組みの一環とも言えます。
販売情報
このビールは、直営店舗をはじめ、通販サイトや小売業者などで段階的に販売される予定です。特に横浜ビールの直営店舗での販売では、開栓イベントを利用したプロモーションが計画されており、生ビール好きにはたまらない機会が提供されています。価格は税込み770円で、330mlの内容量です。
また、横浜ビールの蒸しシュウマイとともに、ビールを楽しむ祭りイベントも計画されており、横浜の地域文化と美食が融合した特別な体験を提供します。この日だけの特別なメニューやアクティビティが用意され、訪れる人々の心をときめかせるでしょう。
結びに
横浜ビールは、26年の歴史を有する地域密着型のクラフトビールメーカーです。「横浜・神奈川を拠点にした人とのつながり」をテーマに、ビールを通じて地域振興に努めています。これからも地域の魅力を発信し、持続可能なビール文化の創造に挑戦を続けていきます。詳しい情報は公式ウェブサイトやSNSで確認でき、オンラインストアでの購入も可能です。