「月の塔」移設中止に
2025-03-10 09:21:11

長坂真護プロデューサーの健康問題により「月の塔」移設プロジェクトが中止に

月の塔移設プロジェクトの中止のお知らせ



2025年春に大阪・万博記念公園への移設が予定されていた「月の塔」プロジェクトが、プロデューサーである美術家・長坂真護氏の健康上の理由から中止となることが発表されました。長坂氏からの公式コメントでは、事前に楽しみにしていた皆様への謝罪が述べられています。

長坂真護氏の健康問題



長坂氏は年末にガーナでの活動中、突然の高熱に見舞われ、右肩に激しい痛みが走ったとのこと。帰国後の診察で「長胸神経麻痺」と診断され、右腕の動作が制限される状態が続いています。この予期しない体調不良により、創作活動が著しく制約されているといいます。

長坂氏は、元々はクラウドファンディングを通じて月の塔の移設費用を集める計画を立てていました。しかし、健康状態の悪化から、他のアート活動や制作も困難となり、プロジェクトの運営が不可能になったというのが主な理由です。

長坂氏自身は「腕が回復した際には、多くの作品を描く意欲がある」と話し、心身ともに回復に専念する方針を示しています。彼は「スラム撲滅の夢」に対する情熱が揺るがないことを強調しつつ、ファンや関係者に対して感謝の意を表明しています。

移設プロジェクトの概要



月の塔プロジェクトは、本来は2025年春に大阪府吹田市の万博記念公園で開催される予定でした。このプロジェクトには、長坂氏の作品展も併催される計画がありましたが、現状ではその実現が難しくなっています。

「月の塔」は、平和を祈るモニュメントとしての役割を持っており、長坂氏は過去にスラム街の人々と共同でこの作品を制作しました。芸術を通じて、環境問題や人権の改善を実現すべく多くの活動を行っています。特に、廃棄物を利用したアートに関しては、そのビジョンを持ち続けている様子です。

最後に



このプロジェクトの中止は、関係者やファンにとっては非常に残念なニュースですが、長坂氏の心身の健康が最優先とされています。回復後には新たな作品を発表する意欲があるため、今後の活動に期待が寄せられています。私たちも長坂氏の健康回復を心より願うとともに、今後の創作活動に注目していきたいと思います。


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会社情報

会社名
MAGO CREATION株式会社
住所
東京都中央区日本橋馬喰町一丁目7番2号
電話番号

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