スマートプラスが新たに提供する「DWM」の魅力
株式会社スマートプラスが、日米の株式を対象にしたアクティブ型投資一任運用サービス「+Alpha」の提供を開始しました。この新サービスは、同社の投資一任サービスプラットフォーム「Digital Wealth Manager(DWM)」を通じて提供され、地域金融機関や独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)事業者向けに高度な運用戦略をサポートします。
新サービスの背景
スマートプラスは、証券ビジネスプラットフォーム「BaaS(Brokerage as a Service)」を基盤に、地域金融機関やIFA事業者に自社顧客向けの証券サービスを提供することを支援しています。この背景には、大口の資産運用取引を扱う地域型金融機関と、中立的なアドバイスを提供できるIFAが求めるニーズがあります。これにより、従来の枠を超えた新しい金融サービスの提供が実現しました。
「DWM」は、2022年から提供を開始して以来、多くの大手IFA法人からの支持を獲得し、業界内で確固たる地位を築いていますが、より多くの事業者にその利便性を享受してもらうため、2024年からは投資信託の取り扱いを新たに加え、パートナー企業を通じての価値提供を強化していきます。
「+Alpha」の具体的な特徴
「+Alpha」は、日本株式と米国株式を対象とし、アクティブな運用を目指すサービスです。これまでのインデックス型投資信託に対し、独自の運用戦略を採用することで、より高い投資リターンの獲得を狙います。
1.
日本株の運用「+Alpha Japan」 では、TOPIXを上回るパフォーマンスを目指し、クオンツ手法を駆使した投資判断を行います。
2.
米国株の運用「+Alpha US」 では、S&P500を上回るパフォーマンスを目指すため、大型株と中小型株の2つの戦略を提供し、幅広い投資家ニーズに対応しています。
期待される価値
「DWM」により、地域金融機関やIFA事業者は、独自の運用戦略を採用した投資一任サービスを迅速に提供できるようになります。さらに、小規模な事業者でも、仲介スキームを通じてアクティブ運用を行えるため、業務拡大の可能性が広がります。
スマートプラスは、今後も多様な金融商品の追加や機能の拡充を進め、幅広い事業者に価値ある証券プラットフォームを提供し続ける方針です。金融業界のデジタル化と多様化が進む中、スマートプラスの新サービスがどのように影響を与えるのか、今後の動向に注目です。
DWMの基本情報
この新たなサービスを通じて、スマートプラスは金融業界に革新をもたらすことを目指しています。