「おにぎりアクション2025」:食文化を未来へ繋ぐ取り組み
オイシックス・ラ・大地の豊かな提案
オイシックス・ラ・大地株式会社は、2025年の『おにぎりアクション』に公式パートナーとして参加することを発表しました。この企画は、特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International(TFT)が中心となり、世界の食料問題への意識を高めるための社会貢献活動です。毎年10月16日の「世界食料デー」に合わせて行われ、その意義は食を通じた不平等の是正を目指すことにあります。
おにぎりで支援!
「おにぎりアクション」とは、日本を代表する食文化の一つであるおにぎりを活用した取り組みで、参加者がSNSにおにぎりの写真を投稿することによって、協賛企業が給食を支援する仕組みです。1投稿につき100円が寄付され、アフリカやアジアの子どもたちに給食を届けることができます。これまでの約10年間で、214万枚の投稿から1,163万食分の給食が支援されています。
コラボレーションで新たな価値創造
オイシックスと子会社シダックスコントラクトフードサービスは、JR大崎駅近くの「雨晴食堂」で共同開発したオリジナルおにぎりを販売します。期間限定のこの商品は、学生とのコラボレーションを複数展開し、給食支援という大きな目的に向けての小さな約束を形にします。具体的には、バラエティ豊かな味のおにぎりが楽しめるよう準備されています。
SNSを通じた新しいつながり
「おにぎりアクション2025」では、SNS投稿を促進するためのイベントが盛りだくさん。主催する「EARTH BEAT FES 2025」では、来場者がおにぎりを手に感謝の乾杯を行うプログラムも組まれています。また、参加者が一緒に楽しみながら発信することで、より多くの人にこの取り組みを届けることを目指しています。
学校給食支援への途切れぬ情熱
オイシックスは2008年以降、学校給食支援に積極的に参加し続けています。寄付つき商品の開発を通じて、食を通じての社会課題解決に取り組んでいます。米や海苔など、リソースの充実を図りながら、より多くの子どもたちに食事を提供する努力をしています。
未来へ向けた一歩
このような社会的取り組みは若い世代との連携が不可欠です。オイシックスは、ボーイスカウトなどの団体とも連携し、次世代の食文化の担い手を育てる活動にも注力しています。新たな試みとして「おにぎりフォトグランプリ」もサポートし、投稿による競争を通じて、楽しみながら参加できる機会を提供します。
オイシックス・ラ・大地は、未来の食文化を支える重要な役割を担う企業です。「おにぎりアクション2025」を通じて、世界の子どもたちの教育と健康に貢献する意義深い活動を続けていくことでしょう。