新たな自立型レジ『POS+ selfregi』の登場
ポスタス株式会社は、店舗運営の効率化と顧客満足度の向上を目指して、小売業向けの新たなセルフレジ機能を発表しました。この新サービス『POS+ selfregi(ポスタスセルフレジ)』は、飲食業界で培った技術を基に、小売業に特化した機能を追加した画期的な製品です。ポスタスは「はたらいて、笑おう。」というビジョンを掲げ、この新しい取り組みを通じて、店舗の生産性向上に貢献します。
POS+ selfregiの特徴
新しいセルフレジは、店舗スタッフの負担を軽減し、顧客自身が商品を選んで会計を行うことができるシステムです。これにより、会計時の混雑が緩和され、待ち時間の短縮が実現します。特に、人手不足に悩む小売業界において、スタッフが他の業務に集中できるようになるため、全体の業務効率が向上することが期待されます。
多様な支払い方法に対応
『POS+ selfregi』では、現金だけでなく、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済にも対応しており、キャッシュレス決済の推進にも寄与します。これにより、顧客は自身の希望する支払い方法を選ぶことができ、利便性が大幅に向上します。
多言語対応でインバウンド対策
さらに、このセルフレジは英語、韓国語、中国語(簡体字と繁体字)にも対応しており、インバウンド需要の増加に対応可能。観光客の増加が見込まれる中、言語の壁を超えることで、海外からの来店客にもスムーズなサービスを提供できます。これにより、ダイバーシティを重視した営業が実現します。
使い方と導入の流れ
『POS+ selfregi』の利用は非常に簡単です。顧客はまず商品をスキャンまたは選択し、その後、希望の支払い方法を選ぶことで会計を完了できます。このプロセスが効率化されているため、店舗での時間の使い方が大きく改善されるでしょう。なお、導入には『POS+ retail』の初期設定が必要です。
企業のビジョンと今後の展望
ポスタス株式会社は、2019年に設立されて以来、クラウド型モバイルPOSレジの業界で高いシェアを誇ってきました。今後も業務の非接触化、省人化を促進する製品の開発・提供を通じて、様々な業界の生産性向上を支援していく方針です。パーソルグループの一員として、人々の「はたらいて、笑おう」という理念を基に、今後も新しいサービスの展開を図ります。
ところで、新しい技術導入には興味を持ちながらも、実際にどのような利点があるか疑問に思う店舗関係者も多いはずです。ぜひこの機会に『POS+ selfregi』の導入を検討し、効率的な店舗運営への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。