島根県の最新プロモーション「しまね、ばけーション」が渋谷で登場

島根県が実施する新しいプロモーション「しまね、ばけーション。- ばけ旅」が、首都圏で広く注目を集めています。特に注目すべきは、NHKの連続テレビ小説「ばけばけ」と連動し、小泉八雲とその妻セツのゆかりの地をアピールすることです。この取り組みの一環として、11月10日から16日まで東急東横線渋谷駅に掲出された大型広告が話題です。

大型広告と“ばけみくじ”の仕掛け

この広告は、特別な仕掛けを持っています。通行人は壁からはがせるおみくじ“ばけみくじ”を自由に取って帰ることができ、すべての“ばけみくじ”がはがされると、その下に隠されていたプロモーションのキービジュアルが現れるというものです。このピールオフ広告は、商品サンプルやノベルティを利用者が持ち帰ることができ、商品への理解を深めるとともに話題性を生むことが期待されています。

大きさは縦2060mm×横14560mmの大作で、特にそのデザインには注目されており、多くの人々の目を引く工夫が施されています。広告の掲出場所は渋谷駅B3FB1出口の近くですが、駅利用者の通行や安全に配慮して見ることが求められます。

“ばけみくじ”の内容と特典

“ばけみくじ”には、旅の運勢や、島根県の特設サイトへのQRコードが記載されています。これを使って応募すると、宿泊補助券や買い物券などが当たるプレゼントキャンペーンにも参加可能です。このキャンペーンは、2023年10月1日から11月30日までの期間限定で、玉造温泉の宿泊補助券や地元名産品が当たるチャンスもあります。

また、記載内容には小泉八雲夫妻のプロフィールや彼らにまつわる地の情報も含まれており、日本の文化や歴史への理解も深まります。

サイネージ広告の展開

また、広告展開として、東京メトロ丸ノ内線新宿駅でも初期のピールオフ広告が掲出されました。その一環として、都内主要駅に設置される「LIVE BOARD」でプロモーション映像が流され、視覚的にも多くの来場者にアプローチしています。15秒のPR動画は11月5日から14日まで放映予定で、これによりさらなる集客が期待されています。