香りで選手パフォーマンスを引き上げる新たな取り組み
プロ野球界に新しい風を吹き込む中、ロート製薬が運営する「BÉLAIR LAB(ベレアラボ)」が、オリックス・バファローズと手を組んで選手のハイパフォーマンスを支える香りを開発しました。2025年シーズンの開幕戦から、同球団の本拠地である京セラドーム大阪で導入されるこの香りは、選手の集中力や活力を高めるための特別なものです。
共同開発の背景
「BÉLAIR LAB」は、調香師によるフレグランス開発と感性研究を組み合わせた香りに特化したクリエイティブラボです。また、オリックス・バファローズは「常熱#Bassion」というスローガンのもと、選手のパフォーマンス向上に取り組んでいます。この協力の下、選手とファンが一体感を感じられる空間作りを進めています。
導入の場面
選手やチーム関係者が過ごすエリアにこの香りが導入され、試合前から彼らの気持ちを高める役割を果たします。香りは高いコンディショニング力に寄与し、選手たちのハイパフォーマンスをサポート。試合を前にした士気を向上させることで、大きな成果を上げる助けとなるでしょう。
特別な香りの秘密
新たに開発された香りは、沖縄県大宜味村産の「シークヮーサー」と「グリーン」がメインの素材です。これにより、集中力増加やストレス軽減といった効果を持ち、選手が試合に向けた準備を整えるための理想的な空間を演出します。この香りは、マスター調香師であるクリストフ・ロダミエルによる独自調香で、選手・チーム関係者のエリアを香りで包み込み、選手の集中力を高める手助けをします。
シークヮーサーの力
当社は、沖縄で長寿の村として知られる大宜味村で育てた「シークヮーサー」に注目。シークヮーサーの成分に含まれる「ノビレチン」は、健康の促進に寄与することで知られています。この香りを通じて、能動的に健康的な生活を支える新しい形を模索しています。これは持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みの一環としても位置づけられています。
BÉLAIR LABとは
「BÉLAIR LAB」は、香りだけでなく、香りの持つウェルビーイングの価値を広めるためさまざまな研究を制定。例えば、プロサッカー選手のパフォーマンス向上や、eスポーツ選手との連携を通じ、香りの持つ力の実証を試みています。今回のオリックス・バファローズとのコラボレーションも、選手たちのためだけでなく、ファンとの親密感を高める手段としての香りも意識されています。
まとめ
オリックス・バファローズがこの新しい香りを利用することで、選手のパフォーマンスだけでなく、ファンとの絆を深めることにもつながるでしょう。今後の取り組みに期待が高まります。香りは人に与える影響が大きいことを再認識させられる、この画期的なプロジェクトの進展から目が離せません。現代社会における新しい嗅覚体験が、スポーツ界にもたらされることを楽しみにしています。