災害時における宿泊施設提供協定の締結について
株式会社グリーンズ(本社:三重県四日市市、代表取締役社長:村木雄哉、証券コード:6547)は、2024年8月2日、秋田県秋田市(市長:穂積志)と「災害時等における宿泊施設の提供に関する協定」を締結しました。この協定の目的は、災害発生時に必要な支援を行うことです。具体的には、秋田市で地震や風水害などの災害が発生した場合、市の要請に応じて、グリーンズが運営する「コンフォートホテル秋田」を要配慮者などの宿泊施設として提供します。
この締結により、株式会社グリーンズが全国で結んだ災害協定の数は23件に達します。
秋田市長のコメント
秋田市の穂積志市長は、「近年、豪雨などの自然災害が激甚化・頻発化している中、本協定により、災害時における要配慮者への迅速かつ適切な支援が可能となります。市民が安心して過ごせるスペースを提供することが非常に重要」と述べています。これは、地域住民の安全を第一に考えた重要なステップです。
グリーンズの取り組み
グリーンズの村木雄哉社長は、「当社は地域社会の一員として、災害時に宿泊施設を提供することで安心安全な町づくりに貢献していく所存です。今後も全国各地との連携を深め、さらなる災害協定の締結を目指してまいります。」と強調しました。このように、地域のニーズに応える形で持続可能な支援を行う姿勢が伺えます。
グリーンズグループのCSR活動
グリーンズは現在、日本全国で117のホテルを運営しており、2030年に向けた経営ビジョン「TRY!NEXT JOURNEY~ 新たな旅に踏み出そう~」を掲げています。CSR宣言では「環境にも人にも優しいホスピタリティあふれる企業を目指す」とし、地域への貢献を重視しています。特に、今回の取り組みは「コミュニティ支援」の一環で、SDGsの目標11(住み続けられるまちづくりを)及び目標17(パートナーシップで目標を達成しよう)の実現を目指しています。
施設情報
具体的な宿泊施設の詳細として、コンフォートホテル秋田は秋田県秋田市に位置し、147室を有しています。電話番号は018-825-5611、ファックス番号は018-825-5612です。ホテルの公式ウェブサイトには、さらなる情報が掲載されています。
企業情報
グリーンズは「チョイスブランド」というグローバルホテルチェーンを展開し、60年以上の歴史を持つオリジナルブランドとの連携により、日本国内において中間料金帯のホテルチェーンとしての地位を確立しています。企業としての目標は、地域社会への奉仕と貢献を通じて、さらに信頼関係を築き上げていくことです。
今後もグリーンズは、地域密着型の活動を強化し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進していくことでしょう。