株式会社Serverless Operations、AWSサーバーレスアプリケーションカタログを発表!

株式会社Serverless Operationsがサーバーレスアプリケーションカタログを公開

2025年9月、株式会社Serverless Operations（東京都）が新たに発表したのは、AWSでサーバーレスアプリケーションを構築するための「AWSサーバーレスアプリケーションカタログ」です。このカタログは、実際のプロダクション環境での運用に対応したリファレンス実装集として位置づけられており、開発者が迅速かつ効率的にアプリケーションを開発できるように設計されています。

カタログの内容

本カタログは、AWS MarketplaceからAMI（Amazon Machine Image）として配信され、サーバーレスアプリケーションを構築する際に必要なさまざまなコンポーネントが含まれています。具体的な内容は以下の通りです：

- サンプルアプリケーションコード

開発者がモデルを理解しやすくするためのサンプルアプリ。

- インフラストラクチャを自動化するIaCコード

インフラの管理をコンセプトに、コードでインフラを構築します。

- テストコード一式

アプリの機能確認に必要なテストコードを提供します。

- ローカル環境での検証用コード

実際にローカル環境で確認ができるコード。

- Dockerfile

コンテナ化された環境での実行を可能にします。

- ソースコードのビルドスクリプト

ソースコードを簡単にビルドするためのスクリプト。

- ログ実装のサンプルコード

ログの取り扱いについての例を示します。

これらの要素は、AWS環境でのサーバーレス開発に関わるベストプラクティスを反映しており、ユーザーガイドに従って利用することで、ユーザーは容易に本番環境に適応可能なアプリケーションを構築できます。

特徴と利点

このカタログの最大の特長は、サーバーレス開発に特化したサポートを提供する点です。開発者は、実際に動作するリファレンス例を参考にしながら学び、また重要な要素を自分のプロジェクトに組み込むことができます。また、Serverless Backend Application StackやServerless Frontend Application Stackなどの複数のスタックが用意されているため、ニーズに応じて選択できるのも魅力です。

特に、Remote EC2 Sandboxはチームでの共同作業を容易にします。クラウドに配置された開発環境は、複数の開発者が同時に作業を行うことができ、生産性を向上させる手段となります。

最後に

Serverless Operationsは、AWSを利用したサーバーレスアプリケーションの開発・導入に関して、強力なパートナーシップを築いてきました。デジタル技術を活用し、企業の競争力向上を目指すお客様のニーズに応える形で本カタログを発表したことは、その努力の一環です。今後の成長が期待される中、企業や開発者がこのカタログを活用し、サーバーレスアプリケーションの開発を推進していくことが期待されます。

本リリースに関する問い合わせは、以下のメールアドレスまでお願いします。

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担当：堀家