「ジャンプルーキー!」10周年の歩み
2024年11月28日、マンガ投稿・公開プラットフォーム「ジャンプルーキー!」が開設から10周年を迎えます。これを記念して、運営する少年ジャンプ+編集部は、特別企画をいくつか用意しています。特に注目すべきは、人気作品の原作者へのインタビューと記念冊子のプレゼント企画です。
10周年特別インタビュー企画
まず1つ目の企画として、出身作家であるクワハリ氏と千葉侑生氏に対する特別インタビューが行われます。彼らの作品は「ふつうの軽音部」や「幼稚園WARS」として広く知られています。このインタビューでは、彼らが自身の作品をどのように考え、成長してきたのかを直接聞くことができます。また、運営担当者との対談も予定されており、サービスの思いや今後の展望についても触れられるかもしれません。
インタビューは以下のスケジュールで公開予定です。
- - 12月7日:クワハリ氏インタビュー
- - 12月8日:千葉侑生氏インタビュー
- - 12月9日:運営担当者インタビュー前編
- - 12月10日:運営担当者インタビュー後編
クワハリ氏は、過去の自作投稿からの成長や、プロとしての今の仕事について語ることで、マンガ家志望者のみならず幅広い読者にとっても刺激的な内容になるでしょう。
一方、千葉侑生氏のインタビューでは、彼が新人時代にどのようにして「ジャンプルーキー!」を活用し、インディーズ連載に至ったのかなどの体験が紹介されます。
記念冊子と特製ステッカーのプレゼント企画
2つ目の企画として、「ジャンプルーキー!10th Anniversary Book」を含む記念冊子と特製ステッカーのセットが用意されています。この特別な冊子には、クワハリ氏が自身の思い出をつづったエッセイマンガや、サービスの累計投稿者数や閲覧数の推移、投稿ユーザーに対するアンケート結果が掲載されています。さらに、「少年ジャンプ+」での連載またはインディーズ連載を果たした作品のリスト、「月間ルーキー賞」受賞作の情報なども含まれており、クリエイターにとって貴重な一冊です。
この記念冊子は、「ジャンプルーキー!」のアカウント登録ユーザーの中から抽選で50名にプレゼントされる予定で、応募は簡単なプロセスで行えます。
「ジャンプルーキー!」の歴史と未来
「ジャンプルーキー!」は、2014年9月22日に「少年ジャンプ+」創刊と同時にスタートしました。その後、2014年11月28日に正式にオープンし、10年で約27万話が投稿され、数多くの作品が読者に届けられてきました。このプラットフォームは、マンガ家にとっては作品を発表する場、読者にとっては新たな才能を発見する場として機能してきました。
また、数多くの人気作家がここから生まれており、『タコピーの原罪』のタイザン5氏や、『ロマンティック・キラー』の百世渡氏など、成功を収めた作家たちの存在がそれを証明しています。
今後も「ジャンプルーキー!」は新しい才能を発掘し、さらなる成長を遂げていくことでしょう。
この10周年を契機に、未来のマンガ界に新しい風を吹き込む「ジャンプルーキー!」に引き続き期待しましょう。