海外研究助成金獲得のためのウェビナー開催
2024年9月11日、株式会社カクタス・コミュニケーションズは、文部科学省の支援を受け、若手研究者や研究支援者を対象とした「海外研究助成金獲得に向けたウェビナー」を開催することを発表しました。イベントのテーマは「Systems and Strategies of Research Grants Abroad ~ 海外の研究グラント獲得にむけて」。
ウェビナーの詳細
このウェビナーは2024年9月20日(金)の午後4時から5時30分まで、オンラインで行われます。参加は無料で、申込はカクタスのフェイスブックページから可能です。申込期限は同日の正午までです。講師はカクタス・コミュニケーションズの学術出版トレーナーであるDr. Jacob Wickham氏が務め、英語での講義に日本語の同時通訳が提供されます。
ウェビナーでは、米国国立衛生研究所(NIH)や米国国立科学財団(NSF)など、海外の研究助成金制度について解説され、参加者は具体的な申請戦略を学ぶことができます。
目的と背景
このイベントは、世界に通用する研究者の育成を目的とした文部科学省の「世界で活躍できる研究者育成プログラム」内で実施されるもので、EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社により企画されました。参加者は国際的な研究資金獲得のスキルを身につけるチャンスとなるでしょう。
アーカイブ化による学びの継続
さらに、本ウェビナーの内容はアーカイブ化され、「研究者のための+αシリーズ」に掲載する予定です。これにより、参加できなかった研究者も、自身のタイミングで情報にアクセスし、継続的な学びを得ることが可能になります。
カクタス・コミュニケーションズについて
カクタス・コミュニケーションズは2002年に設立された科学コミュニケーションおよびテクノロジー企業です。研究資金調達、論文出版、科学コミュニケーション、最新のAI製品やソリューションを提供しており、業界の最前線で活動しています。エディテージをはじめとする同社の主力ブランドは、専門家によるエキスパートサービスと最先端の研究者向けソリューションを組み合わせたものです。
また、世界各地にオフィスを構え、3,000人以上の専門家を擁するグローバル企業として、「働きがいのある会社」にも常にランクインしています。国際的な研究者のコミュニティの中でその存在感を発揮しているカクタスは、今後も研究者支援に注力していくことでしょう。