函館空港に新たな味覚空間が誕生！HAKODATE GOURMET PORTオープン

函館空港に新しいグルメスポットがオープン

2025年8月5日(火)、函館空港に新たなフードコート「HAKODATE GOURMET PORT（函館グルメポート）」が誕生します。このプロジェクトは、北海道エアポート株式会社が手掛け、1961年の開港以来初の試みとなります。プレオープンは直前の8月4日、地域の皆様に特別な体験を提供するため、先着200名を招待します。

特別ゲストも登場

当日にはタレントの松岡昌宏氏や函館市長の大泉潤氏をはじめとする関係者が集まり、盛大なオープニングセレモニーが行われます。松岡氏は函館と深いつながりのある人物で、地域との活性化に寄与する「函館ソラボレーション」の象徴としてもこのイベントに参加します。

フードコートのコンセプト

「HAKODATE GOURMET PORT」は「函館らしさ」をテーマに掲げ、地元の美味しさを全国・世界に発信することを目指しています。実際に、ミシュランシェフがプロデュースするカレー店「méli mélo軒」など、道南エリア初出店の店舗が含まれています。さらに、七飯町の名店「まつ笠」や、森町の「ひこま豚KITCHEN」なども新たに出店し、地元食材を活かしたアイデアあふれるメニューが楽しめるようになります。

設備と座席数が充実

新しいフードコートは約647㎡の広さを持ち、246席を用意しています。これまでの161席から大幅に増加し、より多くの利用者が心地よく食事を楽しめる空間が整えられています。営業時間は10時から19時30分までで、定休日はありません。

デザインと雰囲気

内部や外装のデザインには、函館の歴史的背景が反映されています。異国情緒あふれる「洋館」と「港町」の美しさが融合し、レトロモダンな雰囲気の施設が誕生します。空港の「空の港」としての特性を生かし、「グルメ」とのコラボレーションによる新たな食文化の発信を目的としています。

近隣住民への招待

プレオープンでは、地域の住民向けに特設ページから応募を受け付けています。一般向けのオープニングイベントは予定されておらず、特別な体験ができる機会となっています。

グルメポートの意義

「HAKODATE GOURMET PORT」は、単なるフードコートではなく、様々な魅力を融合させた地域活性化のシンボルとしての役割を果たします。函館空港を利用するすべての人々にとって、地元の食材と料理を知り、新しい魅力を発見できる場となるでしょう。

2025年の夏、ぜひ函館空港に訪れ、新しい「HAKODATE GOURMET PORT」を体験してみてはいかがでしょうか。