NECがTIME誌の評価で7位に
日本の大手IT企業であるNECが、米国のTIME誌が発表した「世界で最もサステナブルな企業2025」において、前年に続き第7位に選ばれました。このランキングは、全世界で影響力を持つ5,000社以上の企業を評価対象としており、NECのサステナビリティへの取り組みが高く評価された結果です。
ランキングの背景
「世界で最もサステナブルな企業2025」では、ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みや、情報開示の質、社会的責任に関する指標など、20以上の重要な指標を基に評価が行われます。NECはこれらの指標において優れた成果を収め、今年のランク入りとなりました。
特に、売上高や時価総額、知名度など、企業としての影響力の指標も考慮に入れられており、30カ国以上の企業の中から選出された上位500社の中での評価となります。
NECの取り組み
NECは2005年に国連グローバル・コンパクトに署名し、人権、労働、環境、腐敗防止に関する原則を遵守しています。このイニシアティブでは、事業活動が社会に与える負の影響の最小化を目指し、SDGsの達成にも貢献することを掲げています。企業の持つ価値を最大化し、社会全体の利益に資するよう努めてきました。
加えて、NECは国際基準に基づく透明性の高い情報開示にも積極的です。CDPやS&P Global Sustainability Yearbookなど、第三者による評価でも高い評価を得ています。これらの持続的な努力が、高評価を受ける背景にあると考えられています。
NEC Wayに基づく価値創造
NECは、自社の価値観と行動の核となる「NEC Way」に則り、安全・安心・公平・効率の社会価値を創造することを目指しています。その基本理念のもと、誰もがその人らしさを生かせる持続可能な社会の実現を目指し、SDGsの目標達成にも貢献し続けます。
この評価を受けて、NECは今後ますます社会に貢献する企業であり続けるため、さらなる改革と革新を進めることでしょう。最終的には持続可能な未来を実現するために、企業として果たすべき責任を強く意識しながら活動を続けていく所存です。
お問い合わせ
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