リアルな悩みを描いた5人姉妹の成長物語ミュージカルが開幕!

ミュージカル「星の導く夜に」がいよいよ開幕

2025年9月27日（土）から10月5日（日）まで、東京・シアターHでミュージカル「星の導く夜に」が上演されます。この作品は、ファンタジーの要素を取り入れつつ、誰もが抱えるリアルな悩みを描いた5人姉妹の成長物語です。

公開ゲネプロでの出演者のコメント

24日には公開ゲネプロが行われ、小林愛香や小越春花、山根綺、絵森彩、指出毬亜、吉武千颯、園岡新太郎が登場し、公演への意気込みを語りました。特に小林は、「5姉妹がそれぞれ異なる生き方をしていることで、観客の皆さんにも共感できるポイントが必ずあると思います」と熱く語りました。

物語の概要

物語はある街はずれの古びた屋敷に住む5姉妹、長女ミラ（小林愛香）、次女カリナ（花宮初奈）、三女ハナ（小越春花）、四女カスミ（絵森彩）、五女マユ（指出毬亜）を中心に展開します。各姉妹はそれぞれ異なる職業に就きながら、日常の悩みを抱えつつも仲良く暮らしています。

物語は、フードをかぶった人物たちが幻想的にランプを持って登場するシーンから始まります。続いて、彼女たちの日常が描かれ、それぞれのキャラクターの個性が明らかになっていきます。特に、長女ミラは新しい彗星を発見することで大きな問題を抱えることになり、彼女の成長が物語の核心となります。

キャストと演技

公開ゲネプロでは、ミュージカル初主演のキャストたちが堂々たる演技を見せました。小林の演じるミラは、強い芯を持ちながらも多くの悩みを抱えています。その姿が観客の心に響きました。また、小越の演技は可愛らしさと強さが共存しており、山根はクリエイティブな情熱を持ったキャラクターを見事に表現します。吉武の役割も重要で、猫のサントとして舞台に新たな魅力を添えています。