福知山で開催！本能寺の変説明説50総選挙の魅力と楽しみ方

福知山光秀ミュージアム、オンライン企画を開始

京都府福知山市で、官民連携による「福知山光秀プロジェクト推進協議会」が新しいオンライン企画「おうちで光秀ミュージアム」をスタートしました。このプロジェクトは、新型コロナウイルス感染症の影響でミュージアムや福知山城が休館している中で、全国の人々に光秀の魅力を伝え、参加してもらうことを目的としています。具体的な内容として、明智光秀に関連する「本能寺の変」に焦点を当てた2つのアクティビティが用意されています。

第1陣：本能寺の変展示

5月1日から、「本能寺の変」に関する展示パネルや原因説一覧を集めた資料がミュージアムのホームページにて公開されています。利用者は自宅で簡単に情報を得ることができ、さらには内容を動画でも楽しむことができるようになる予定です。

第2陣：本能寺の変原因説50 総選挙

続いて、6月には「本能寺の変原因説50 総選挙」が開催されます。参加者は、用意された全50説の中からお気に入りの説に投票し、結果は本能寺の変が起きた6月2日の朝に発表されます。また、投票者の中から抽選で記念の「本能寺の変お知らせハガキ」が送られる特典も用意されています。このハガキは、歴史に基づいたユーモアあふれる内容となっており、特に歴史ファンにはたまらない魅力です。

第3陣：本能寺の変お知らせハガキ

投票した方々には、特別にデザイナー「スエヒロ」氏が制作したハガキが当たるかもしれません。このハガキには、明智光秀から城下町の武将に宛てたという設定で、「謀反に関する大切なお知らせ」など、歴史的な背景を踏まえた面白い表現が施されています。申し込みは投票と同時期に受け付けられ、6月1日に発送される予定です。

観光の促進

福知山市はこのような企画を通じて、視察が難しい時期でも多くの方に明智光秀の足跡を知ってもらうことで、ミュージアムの再開後には多くの観光客が訪れることを期待しています。また、この取り組みを機に、福知山の歴史や文化に対する関心が高まり、多くの市民や観光客がこの地を訪れることを願っています。すべての企画が終わった後、訪れる福知山城や光秀ミュージアムでは新たな体験が待っています。