発酵エイジングケアブランド「FAS」が新たな挑戦
発酵エイジングケアブランド「FAS(ファス)」が、友禅染め作家の齋田次郎氏とのコラボレーション作品を発表しました。この新プロジェクトは、「FAS THE CRAFTS」と名付けられた一連の活動の一環で、FASの独自の技術と伝統的な染色技術を融合させたものです。
FASの魅力と技術の紹介
FASは、発酵コントロールを用いて多様な美容成分を肌に届けることを目的としたブランドです。特に、古代米を利用した黒米発酵液を基にした美容製品に注力しています。この黒米発酵液は、738種類の成分を含み、肌の水分を整える効果が期待されています。
FASのプロジェクトは、京都府京丹後市に根ざし、古くからの日本の技術に現代のテクノロジーを活用しています。この気持ちを具体的な形で表現するために、「FAS THE CRAFTS」は、これまでの製品からさらに広がりを見せています。
齋田次郎氏とのコラボレーション内容
今回、齋田次郎氏が手掛けたのは、京丹後市で栽培された黒米をテーマにした。彼は、特別に製作した生地「うずら」を使用しており、この生地は、さらに大きなシボ(凹凸)を特長としています。彼は独自の染色技法を駆使し、FASのキーカラーであるブラックで波紋のような色合いを表現しました。
特に注目すべきは、齋田氏が日本画の裏彩色技法を応用した点です。この技法は、絵の裏側から色をつけることで、表から見た際に独特の深みを生み出します。このアプローチによって、単なる染め物以上の芸術作品が生まれました。
日本の伝統と自然を感じる製品
FASの黒米が育つ丹後半島は、織物の盛んな地域でもあり、1300年の歴史を持つ丹後ちりめんの産地でもあります。寒冷で湿気のある環境が、絹の生産に適しているため、この地域の技術は長年にわたり進化してきました。
特に、山藤織物工場は長い歴史を持ち、丹後ちりめんを織り続けています。この伝統を背景に持った「FAS」の新しいコレクションは、まさに日本のものづくりの証です。
期間限定販売情報
「丹後ちりめん風呂敷バッグ」は、2月19日(水)から2月25日(火)まで、伊勢丹新宿店の1階で販売されます。この製品は風呂敷としてはもちろん、付属のバングルでバッグとしても使用でき、実用性と美しさを兼ね備えています。
製品は以下の価格で提供されます:
- - 丹後ちりめん風呂敷バッグ: ¥16,500(税込)
- - FAS トライアルキット: ¥19,745(税込)内訳は丹後ちりめん風呂敷、バングル、FAS製品などが含まれます。
こうした新たな試みを通じて、FASは日本の伝統と現代の美容を融合させた価値ある商品を提供してくれるでしょう。お問い合わせは、シロクのオンラインショップにて可能です。