環境省主催「良好な環境創出シンポジウム2025」
環境省では、良好な環境を通じた地域づくりをテーマにした「良好な環境創出シンポジウム2025」を、2025年12月22日(月)に開催します。このシンポジウムは、地域の環境保全や活用を進める方々の連携を深め、観光や環境に関連するモデル事業を広く伝えることを目的としています。
開催概要
本シンポジウムはハイブリッド形式で行われ、現地参加とWEB参加の両方が可能です。会場は東京都千代田区にあるベルサール神田の2階イベントホールにて行われ、参加者は事前に申し込むことで、参加が可能になります。参加は無料ですが、会場の定員は100名と限られているため、早めの申し込みが推奨されます。WEB参加者に関しては、人数制限はありません。
シンポジウムのプログラム
シンポジウムは13時から始まり、開会挨拶と基調講演からスタートします。基調講演では、「鳥取ガイナーレ」や「北九州ギラヴァンツ」といったサッカーチーム、ならびに「王子ホールディングス」の取り組みなど、各企業や団体の環境への取り組みについて具体的に解説される予定です。
続いて、14時20分からはパネルディスカッションが行われます。和歌山大学の加藤久美教授がファシリテーターを務め、参加する団体の代表者と共に水環境の重要性について意見交換がなされるチャンスです。
さらに15時30分からは活動交流会が開催され、参加団体や企業と自由に交流する時間が設けられています。ここでは、環境地域づくりに関する様々な企業がブースを展開し、ポスターセッションによる情報共有も行います。特に水辺の環境に取り組む23団体が取り組みを紹介する場は、参加者にとって充実した学びの機会となるでしょう。
参加方法
シンポジウムに参加したい方は、事前に参加申込フォームから申し込みが必要です。報道機関の方も同様に申し込みを行う必要があります。申込フォームは、環境省の公式WEBサイトからアクセスできますので、興味のある方はぜひご利用ください。
また、シンポジウムの最新情報は「水辺の環境活動プラットフォーム」の公式SNSアカウントでも随時発信されていますので、こちらもチェックしてみてください。
環境省の取り組み
環境省は、地域における良好な環境の創出が地方創生につながると考えており、地方の魅力向上や地域活性化を進めています。これに伴い、環境保全や活用に取り組む企業や団体を支援するモデル事業を随時設計し、地域の特性を活かした持続可能な発展を目指しています。地域の良好な環境を担保するためには、多くの人々の意識を高めることが求められます。
このようなイベントを通じて、環境問題への理解を深め、積極的に参加して地域経済の発展に貢献していくことが期待されています。皆さんもぜひこの機会に、地域の環境活動に参加しましょう。