折り鶴プロジェクト
2020-08-17 10:00:22
15万羽の折り鶴で結ばれた希望のプロジェクトの全貌
かどま折り鶴12万羽プロジェクトの背景とは
新型コロナウイルスの影響で、多くの人々が外出自粛を余儀なくされ、心のつながりが希薄になってしまったこの時代に、門真市で行われた「かどま折り鶴12万羽プロジェクト」が注目を集めています。このプロジェクトは、門真市民文化会館のルミエールホールが企画したもので、目標数である12万羽の折り鶴を市民から募集しましたが、最終的には圧倒的な支持を受け、15万羽という数字を達成しました。
プロジェクトの発端
このプロジェクトは、ある高齢女性の体験から発展しました。彼女はコロナの影響でデイサービスに行けず、寂しい日々を過ごしていましたが、久しぶりに折り鶴を折る楽しみを再発見し、その喜びが地域の人々に希望を与えることになりました。これが「かどま折り鶴12万羽プロジェクト」の発端となり、地域の人々が心を一つにするきっかけとなりました。
目標を上回る支持
プロジェクトは地元の市民や企業の支援を受け、多くの人々が参加しました。途中からは、地域の学校や施設なども巻き込み、チームワークで目標数を大きく上回る結果となりました。6月13日から7月8日まで、集まった15万羽の折り鶴はルミエールホールに巨大なアート作品として展示され、その様子は多くの人々の心を打ちました。
動画制作の裏側
プロジェクトの盛況を受け、株式会社ドウガイドがこのプロジェクトのプロモーション動画を制作しました。彼らは、この地域の取り組みを広めるために力を尽くし、8月5日に最終納品を果たしました。この動画には、地域の人々の感動や思いが詰まっており、視聴者に希望と絆を伝える内容となっています。
コロナ禍における動画の役割
新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務が増加する中、オンラインでの情報発信が重要となっています。特に、動画は一度に大量の情報を視覚的に伝えることができるため、非常に注目されています。ドウガイドは、このニーズに応えるべく、法人向けや地域特化型のプロモーション動画の制作に乗り出しました。コストを抑えながらも質の高い映像を提供することで、多くの企業や地域の課題を解決していこうとしています。
差別化戦略と挑戦
株式会社ドウガイドの差別化戦略は、プロモーション動画制作を大規模な設備を使わずに実現することにあります。市販カメラを利用し、従来の「高価」というイメージを払拭します。また、企画段階からクライアントと共に考えることで、動画の成果をより製品やサービスに反映させられるよう努めています。これによって、各企業や地域が持つ動画制作へのハードルを下げることを目指しています。
未来への展望
さらに、ドウガイドは自社のYouTubeチャンネルを開設し、さまざまなノウハウや実験的な動画を提供することで、クライアントのニーズに柔軟に応えていく方針です。視聴者からのフィードバックを活かし、トライアンドエラーを繰り返すことで、より良いプロモーション動画の制作を目指しています。
「かどま折り鶴12万羽プロジェクト」とドウガイドの活動は、ただのプロモーションにとどまらず、地域の絆を深め、人々に希望をもたらす大きな意味を持っています。今後もこのような取り組みが広がりを見せることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社ドウガイド
- 住所
- 東京都文京区音羽1-8-3-703
- 電話番号
-
080-3399-6564