オンラインセミナー「地域猫活動の原点を学ぶ」
2025年5月30日(金)、特定非営利活動法人「どうぶつ弁護団」が主催するオンラインセミナーが開催されます。今回のセミナーでは、地域猫活動の重要性やその理念について学ぶ貴重な機会を提供します。ゲストには、地域猫活動の創始者である黒澤泰先生をお迎えし、地域猫活動の起源や本質についてのセミナーを行います。
なぜ地域猫活動が必要か?
地域猫活動は、地域の環境や住民の生活に密接に関係しています。猫の数が増えることによるトラブルを未然に防ぎ、動物を虐待から守るためには、地域全体での理解と協力が不可欠です。しかし、実際に地域で行われている取り組みが果たして本当に地域猫活動と呼んで良いものなのか、私たち自身に問いかける必要があります。
セミナーでは、黒澤泰先生が全国各地の猫トラブルに対して行ってきた取組や、地域猫活動を進める上での重要なポイントをお話しされる予定です。また、最近の野良猫に対する社会の関心や、警察の取り組みの変化についての知見も共有されます。
セミナーの詳細
- - 開催日時: 2025年5月30日(金)19:00~20:30
- - 開催形式: オンライン(Zoomミーティング)。アーカイブは2週間後まで視聴可能です。
- - 時間配分: 19:00 - 活動報告 (細川理事長)
19:15 - 黒澤泰先生によるセミナー
20:00 - 質疑応答(約30分)
参加費は賛助会員のみ対象となりますので、非会員の方は事前に賛助会員への登録が必要です。
質問受付
セミナー前には、参加者からの質問をGoogleフォームを通じて受け付けます。質問がある方は、申込締切にご注意ください。
黒澤泰先生のご紹介
黒澤泰先生は麻布獣医科大学を卒業後、横浜市の行政に身を置き地域猫の概念を初めて提案した方です。さまざまな猫問題に対処するために全国各地で350回以上の講演を行ってきた実績があります。定年退職後も公益財団法人神奈川県動物愛護協会で活動し、2025年には東京都で動物政策監にも就任しています。現在は、自宅に地域猫資料室と動物診療施設を設け、地域猫推進に向けた活動を行っています。
ぜひこの機会に、地域猫活動の本質を知り、未来へつなぐヒントを得てみませんか?お申し込みは不要ですので、当日、URLから気軽にご参加ください。
興味がある方は、ぜひお誘い合わせの上ご参加ください。そして、少しでも地域猫活動の理解と意識が広がることを願っています。