TDPFイベントに参加
2024-10-10 18:32:31

東京都主導のデータプラットフォームイベントにOpenStreetが参加し新しい提案を発表

OpenStreetがTDPFコミュニティイベントに参加



2024年9月17日、OpenStreet株式会社は東京都千代田区で開催された令和6年度第3回TDPFコミュニティイベントに参加しました。このイベントでは、データの流通と利活用について様々な企業や行政が集まり、意見交換を行いました。

東京データプラットフォーム(TDPF)とは?


TDPFは東京都が主導しており、公的および民間から提供されるデータの流通を促進することを目的としています。これは、多くのデータ利用者や提供者がつながることを通じて、データの有効活用を進め、東京都民のQOL(生活の質)向上を図るための取り組みです。

イベントの内容


イベントはオンラインとハイブリット形式で行われ、第一部では東京都都市整備局や国交通省の担当者が、公共交通に関する課題や展望について説明しました。その後、参加企業によるピッチプレゼンが行われ、OpenStreetからは代表取締役社長の工藤智彰が登壇し、「マイクロモビリティのオープンデータ化と利活用」に関するプレゼンを行いました。これにより、シェアサイクル業界のオープンデータ化の意義や実例について紹介しました。

参加者との交流


第二部では、各企業がブースを設け、参加者との交流が行われました。OpenStreetのブースにも多くの訪問者が訪れ、意見交換や情報共有が活発に行われました。参加者との対話を通じて、今後のデータ利活用の可能性や、シェアサイクルの更なる拡充への期待が寄せられました。

【HELLO CYCLING】とその利用方法


“HELLO CYCLING”はOpenStreetが提供する自転車のシェアリングサービスです。利用するためには、専用アプリのダウンロードが必要で、アプリを通じてステーションの検索や、自転車の予約、支払いを簡単に行うことができます。全国約9,200カ所のステーションで、いつでも自転車を借りることが可能です。

利用料金は、30分間の利用が130円、以降は15分ごとに100円、12時間の利用で1,800円となります。また、地域や車体によっては料金が変わる場合があるため、事前に確認が必要です。

OpenStreetの使命


OpenStreetは、日本国内のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」の運営を通じて、地域の交通インフラを整備し、MaaS(Mobility as a Service)の促進を目指しています。ユニークな地域パートナーモデルや自転車活用推進法を背景に、「HELLO MOBILITY」といった新たなモビリティサービスも展開しており、持続可能な地域の移動手段を提供することに貢献しています。

OpenStreetの活動により、今後も東京都のデータ利活用やシェアサイクルの普及は期待されており、利用者にとってもますます便利な選択肢が広がることでしょう。


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会社情報

会社名
OpenStreet株式会社
住所
東京都港区海岸一丁目7番1号 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー35階
電話番号

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