南アルプスの自然が生んだウイスキー「井川蒸溜所」セミナー

南アルプスの自然が織りなすウイスキー

株式会社リカーマウンテンは、2025年6月21日（土）に京都市東山区の「WHISKY LAB.KYOTO GION」にて、「井川蒸溜所ブランドセミナー」を開催します。このセミナーでは、南アルプスの自然に根ざしたウイスキーの魅力を知る機会を提供します。

井川蒸溜所の魅力

井川蒸溜所は2020年11月に南アルプスの標高1,200mの地点に設立され、その環境がウイスキーに与える影響を最大限に活かしています。この地域の豊かな自然は、ウイスキーづくりに欠かせない「熟成環境」と「仕込み水」を提供してくれます。特に、南アルプスの清らかな森から湧き出る木賊湧水は、最高の仕込み水として認識されています。また、原酒の熟成に使用される樽には南アルプスに自生するミズナラが使われる予定です。この特別な環境で育まれるウイスキーは、他に類を見ない風味を持つことが期待されます。

セミナーの内容

セミナーでは、井川蒸溜所の所長である瀬戸泰栄氏を講師としてお招きし、2025年にリリース予定のシングルモルト「デッサンシリーズ FAUNA」の実際の試飲も行います。このベースとなるウイスキーは、ノンピートタイプのバーボンバレル原酒を用い、ピートモルトの特性を加えたミディアムピートスタイルです。

さらに、1作目となる「FLORA2024」も紹介され、その美味しさとバランスの取れた味わいが強調されます。フィーチャーされるラベルデザインは、特に南アルプスの高山に生息するライチョウや氷河時代からの高山植物にインスパイアされています。