軽井沢で日本酒を楽しむ「軽井沢サケテラス」が開催！

軽井沢の秋を彩る「軽井沢サケテラス」

軽井沢星野エリアで、秋の訪れと共に日本酒の新たな魅力を体験できるイベント「軽井沢サケテラス」が開催されています。このイベントは、9月9日の「ひやおろし」解禁日を祝うもので、信州の佐久地域から集められた13蔵の25銘柄の日本酒を楽しむことができます。

開催の背景とイベントの特徴

今年の「軽井沢サケテラス」は、6年ぶりの開催。前日祭として9月8日に行われたイベントには、信州の酒PR大使である由井志織氏や、佐久若葉会の幹事を務める芙蓉酒造の蔵元・依田氏が参加し、地域の日本酒文化を称えました。来場者たちは、秋あがりの日本酒を楽しみながら、この特別なイベントのスタートを心待ちにしていました。

鏡開きの儀式では、多くの参加者が集まり、威勢の良い掛け声と共に日本酒の新たなスタートを祝福。会場はお酒と笑顔に包まれ、皆が一体感を共有する素晴らしい時間となりました。

たる募金：地域の酒蔵を支援

前日祭では、昨年火による被害を受けた古屋酒造店を応援するために設置された「たる募金」が初めてお披露目され、来場者の目を引きました。この募金は地域の酒蔵を支える新たな取り組みとして、多くの参加者が協力し、その意義を感じとっていました。地域の人々が結集して日本酒文化を守り、育てていこうという思いが込められています。

イベント情報

「軽井沢サケテラス」は、9月9日から10月31日までの期間中、毎日飲酒体験が可能です。13時から16時まで行われる試飲会や、日本酒とおつまみのセット販売が行われ、訪れる人々に新酒の豊かな味わいを提供します。

さらに、特別イベントとして9月22日と23日には「日本酒ペアリングセミナー」が開催されます。このセミナーでは、全国きき酒選手権のチャンピオン、由井志織氏が講師として登壇し、日本酒の魅力や和食との相性について楽しく学ぶことができます。また、大澤酒造と芙蓉酒造の杜氏たちが登場し、酒造りの歴史や地域の風土が生み出す味わいについて語ります。

セミナーは各回20名の定員となっているため、事前の予約をお勧めします。

軽井沢星野エリアの魅力

軽井沢星野エリアには、和食を楽しむカジュアルダイニング「村民食堂」が併設されており、信州の旬の食材を使用したメニューが提供されています。温泉館「星野温泉トンボの湯」に隣接したこのレストランは、昼は2,000円～、夜は3,000円～5,000円と、幅広い予算層に対応しています。

軽井沢を訪れる際は、ぜひ「軽井沢サケテラス」で信州の日本酒を味わってみてはいかがでしょうか？

町の新しい風景とともに、心温まる日本酒文化を楽しむ素敵なひとときをお過ごしください。