2022年7月、ニューヨークの老舗ジャズクラブ『Smalls』で10歳の時、古里愛(Ai Furusato)さんが行ったセッションが話題を呼び、YouTubeで200万回以上視聴されました。彼女は、東京町田市出身の12歳という若さでありながら、米国のバークリー音楽大学に合格したという快挙を達成しました。この記事では、Aiさんの音楽の旅、彼女がこの道を選んだ理由、そして今後の目標についてご紹介します。
新しい才能として注目を集めるAiさんは、埼玉県狭山市で生まれた後、生後1カ月で町田市に移り住みました。彼女がピアノに初めて触れたのは3歳の時で、頻繁にNopiaRaguit音楽教室で蜷川和哉氏の指導を受けて以来、音楽の道を駆け上っています。また、小学校4年生からは国立音楽院で本格的なジャズピアノの勉強を始めました。
Aiさんは、一番の楽しみは自分が演奏したい曲を自由に演奏できることだと語ります。その魅力は、ターンテーブルのような回転の速さとジャズの自由な表現力だと言います。そして、彼女が尊敬するジャズミュージシャンとのセッションは、他のどんな経験とも異なる特別な瞬間であると話してくれました。この体験が、彼女の音楽に対する情熱をさらに燃え上がらせる要因になっているようです。
今後、Aiさんは2024年秋にバークリー音楽大学へ渡米する予定です。この学校は世界の音楽家が学ぶ名門であり、そこでの経験が彼女の音楽キャリアに大きな影響を与えることでしょう。Aiさんは、そこで新たな技術や知識を取得し、さらに自分の音楽を深めたいと語っています。
このインタビューで、Ai Furusatoさんは過去の経験や未来への情熱を語り、町田市の素晴らしさを改めて実感したと話しました。彼女は自らの音楽の旅を振り返りつつ、地方からでもグローバルな舞台で活躍できることを証明したいという意気込みを表明しています。町田市シティプロモーションサイト「まちだで好きを続ける」では、彼女のインタビューを特別に掲載中です。未来に向けて期待が高まるAiさんのこれからに注目です!